景観づくり市民サポーターによる取り組み

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更新日:2022年5月2日

景観づくり市民サポーター制度とは

町田市では、2009年に策定した「町田市景観計画」に基づき、市民、事業者、行政の協働による景観づくりを進めています。その一環として、ご協力いただける市民の方々を「景観づくり市民サポーター」として募集・ボランティア登録し、専門家である「景観づくりコーディネーター」の助言等を受けながら、市民主体の景観の普及・啓発活動に取り組みました。

第2期サポーター(2014年度から2016年度)の取り組み

第2期景観づくり市民サポーターの3年間の活動の記録をまとめました。

第1グループ(学び)

市民が実際に体験し、発見しながら景観について語り合う、「市民サポーターが主催する参加型の学びの場づくり」を目指し、以下の様々な手法で景観についての学びの場を提供しました。
(1)まち歩きによる体験型講座の実践
(2)住宅地の街づくりの取り組みを知り、歩いて体験する
(3)埋もれた景観の紹介、発信をする

第2グループ(探す)

町田市内には、自然や建造物、道路、河川など色々な景観があります。数ある景観の中でも「自然環境」をテーマとして、新たな景観資源を探索しました。

第3グループ(考える)

第1期の「わぎり」に続き、「くりぬき歩き」という切り口でまち歩きを重ね、より細かく、各地域の地形とまちを多角的に体感しました。くりぬき歩きを通して、新しい視点で見つけた「景観のタネ」を整理しました。

第1期サポーター(2011年度から2013年度)の取り組み

第1期景観づくり市民サポーターの3年間の活動の記録をまとめました。

第1グループ(景観賞)

町田市景観条例では、良好な景観の形成に著しい功績のあった者を表彰する「景観賞」が設けられています。第1グループでは、市民の方々が幅広く参加できる「景観賞」となるよう、具体的な募集・選考方法等について検討し、第1回町田市景観賞を実施しました。

第2グループ(【総論】普及啓発)

良好な景観づくりの意識を広く市民に普及・啓発するため、「まちだ景観まちづくりフォーラム」の企画・実施に取り組みました。
2013年度は「生活・活動の景観~次世代に向けてだれもが愛着と誇りをもてるまちを目指す」をテーマとした「まちだ景観まちづくりフォーラム」と第1回景観賞表彰と景観づくり市民サポーターの活動報告を行った「まちだ景観セミナー」を開催しました。

第2グループ(【各論】〈緑のグループ〉)

目に見える形で景観の普及啓発を図ることを目的とし、景観形成誘導地区の一つである「町田駅前通り」のアダプト・ア・ロード事業に登録し、清掃や花植え活動に取り組みました。

第3グループ(考え続けるグループ)

町田市内の多様な地域とその景観を共通の切り口から見ることを目的とし、まち歩きを重ねました。
各地域を隣接市域も含めて歩くことによって、地形と景観の関係や住宅地どうしのつながり方、地域ごとの違い等を体験しながら、良好な景観について考え続けています。

3年間かけて歩いた成果を第3グループ(考え続けるグループ)のメンバーが冊子にまとめました。
冊子には、各ルートにおける地形的な変化や、その場所における景観の持つ意味、実際に歩いたときに気づいたこと、感動した風景などがちりばめられています。

関連情報

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都市づくり部地区街づくり課

電話:042-724-4267

ファックス:050-3161-6013

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