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町田市一般廃棄物最終処分場
施設概要
1980年度から2003年度まで、町田リサイクル文化センター清掃工場で発生した焼却灰等を埋め立て処分していました。現在、町田市バイオエネルギーセンターで発生した焼却灰等は東京たま広域資源循環組合のエコセメント化施設に搬入し、資源化しています。
埋め立て区画が池の辺地区と峠谷地区に分かれています。峠谷地区に隣接して旧埋立地地区があります。
最終処分場に浸透した雨水は地下で集水し、排水浄化センターで適正に処理しています。
池の辺地区は、2020年9月に埋め立て処分終了の事務手続きを行い、2023年9月から上部の一部を忠生スポーツ公園として活用しています。
峠谷地区は、上部を忠生スポーツ公園第二次として活用するため、安全対策を進め、埋め立て処分終了の事務手続きを行う予定です。
旧埋立地地区は、最終処分場の法令が制定される前の1960年代から1980年まで廃棄物を埋め立て処分していた区域です。峠谷地区と同様、上部を忠生スポーツ公園第二次として活用するため、安全対策を進めます。
所在地
東京都町田市下小山田町3267番地ほか
施設案内
案内図と施設情報です。
最終処分場イメージ
最終処分場の構造イメージです。
排水浄化センター
最終処分場に浸透した雨水は浸出水と呼び、汚水となります。これを適正に処理しています。
浸出水の水質は過去10年間にわたり排出基準を下回っているため、処理方式の見直しを行っていきます。
- 所在地:東京都町田市下小山田町3239番1号
- 竣工年月:1978年3月
- 処理能力:1日当たり600立方メートル
- 処理方式:活性汚泥方式、凝集沈でん法
微生物を使って水をきれいにしています。詳細はこちらをご覧ください。
旧埋立地地区
最終処分場の法令が制定される前の1960年代から1980年まで廃棄物を埋め立て処分していた区域です。
2013年度から2016年度にかけて、旧埋立地地区に埋め立てた廃棄物から敷地外への環境影響を確認するための調査を行いました。結果、環境基準値を上回る影響 はないことがわかりました。
この状況が継続しているかを確認するため、定期的にモニタリングを行っていきます。
最終処分場峠谷地区安全対策
最終処分場峠谷地区の上部を忠生スポーツ公園第二次として活用するため、安全対策を行います。安全対策は旧埋立地地区も含めて行います。
安全対策は次のスケジュールで進めていきます。
- 2023年度 安全対策工法検討
- 2024年度 安全対策工事概略設計
- 2025年度 安全対策工事詳細設計
- 2026年度から2028年度 安全対策工事
- 安全対策工事完了後、埋め立て処分終了の事務手続き完了
忠生スポーツ公園第二次整備については、2023年度に忠生スポーツ公園第二次整備基本計画を策定しています。下記のリンクよりご覧ください。
関連情報
忠生スポーツ公園第二次整備基本計画(峠谷地区・旧埋立地地区)
最終処分場峠谷地区の上部の活用に向け、2023年度に策定した忠生スポーツ公園第二次整備についての基本計画です。
施設の維持管理情報及び当施設に隣接する旧埋立地に関する情報についてはこちらをご覧ください。