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文学トークセッション「いま、ここ。私の現在地。-いま、ここ。私の現在地。-あえかなる感情に刺さる #パンチライン-」 最終回 児玉雨子(2026年2月13日)

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更新日:2025年11月21日

既存の文学の枠組みやジャンルといった境界線を「越境」しながら、新しい表現の可能性を切り拓き社会とつながる新しい時代の作家をゲストに迎える文学トークセッションです。ゲーム作家、書評家として活躍する渡辺祐真氏をプレゼンターに迎え、ゲストの過去を振り返りつつ、何を見て、何を感じ、どんな葛藤を抱えながら活動するのか、それぞれの「リアルタイム」な思考にふれます。

2025年8月から10月にかけて開催した本シリーズの最終回ゲストに、作詞家・小説家の児玉雨子さんをお呼びします。
児玉雨子さんは学生時代から現在に至るまで作詞家としてハロー!プロジェクト所属グループをはじめ数多くの作詞を手掛け、つんく♂さんに続いて「#児玉雨子パンチライン」というハッシュタグが話題となるほど胸を打つ言葉選びで名曲を生み出し続けています。
また2021年には初の小説単行本『誰にも奪われたくない/凸撃』を刊行、2023年には小説『##NAME##』が芥川賞候補にノミネートされ、いま最も注目を集める作家として活躍中です。
昨年10月に新作中編小説を刊行されたばかりの児玉雨子さんに、作詞と小説、ことばの創作におけるリアルタイムなお話を伺います。

出演

ゲスト

児玉雨子(作詞家・小説家)

プレゼンター

渡辺祐真(ゲーム作家・書評家)

日時

2026年2月13日(金曜日)午後6時から8時
開場は午後5時30分から

会場

町田市民フォーラム 3階ホール

参加費

無料

対象

市内外問わずどなたでも

定員

150名(申込順)

申込み

町田市イベントシステムにてお申込みください。
2026年1月7日(水曜日)正午から2月11日(水曜日・祝日)午後11時59分まで、イベシス(イベントコード:260107A)にて受付。

定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。

ゲストプロフィール

児玉こだま 雨子あめこ

作詞家・小説家。神奈川県出身。アイドルグループ、声優、テレビアニメ主題歌やキャラクターソングを中心に作詞提供。2023年に小説『##NAME##』(河出書房新社)が第169回芥川賞候補作にノミネート。2025年に『目立った傷や汚れなし』(河出書房新社)が発売。ほかに『誰にも奪われたくない/凸撃』(河出書房新社)、文芸エッセイ『江戸POP道中文字栗毛』(集英社)など

プレゼンタープロフィール

渡辺わたなべ 祐真すけざね

1992年生まれ。東京都出身。作家、書評家、書評系YouTuber、ゲームクリエイター。情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師(日本文化)。
2021年頃から副業として書評家の活動を開始。2023年に株式会社スクウェア・エニックスを退職し、専業となる。テレビやラジオなどのメディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、高校や大学、企業での講演会なども手掛けている。現代小説、古典文学、短歌、人文学を中心に、幅広いジャンルを分かりやすく楽しく語ることをモットーに活動をしている。
毎日新聞「文芸時評」、共同通信社「見聞録」担当。TBSラジオ「こねくと」、「文化系トークラジオLife」レギュラー。NHKラジオ「スケザネの古典は笑って読め!」ではパーソナリティを務めた。著書に『物語のカギ』(笠間書院)、編著に『みんなで読む源氏物語』(早川書房)、『あとがきはまだ 俵万智選歌集』(短歌研究社)。共著に『吉田健一に就て』(国書刊行会)、『左川ちか モダニズム詩の明星』(河出書房新社)など。連載に『文學界』(文藝春秋)、『スピン/spin』(河出書房新社)、『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)、『小説すばる』(集英社)など。翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。