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【新年を寿ぐ!ことばらんどでお正月!】はじめてのお能体験ワークショップ(2026年1月11日)

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更新日:2025年12月3日

現役能楽師による「能」のワークショップ。お能のセリフである「うたい」と体の動きである「仕舞しまい」、能面体験と、様々な角度から「能」を楽しみます。
今回は、大ヒット映画「国宝」の中でも演じられ、歌舞伎の代表的な演目である「連獅子」の元となった曲「石橋しゃっきょう」をとりあげます。

親子やご家族での参加も大歓迎です!文学館で一緒に新年をお祝いしましょう。

メイン画像

講師

井上いのうえ貴覚よしあき(シテ方金春流能楽師かたこんぱるりゅうのうがくし

日時

2026年1月11日(日曜日)午後1時から3時30分

開場は午後0時30分から

会場

町田市民文学館ことばらんど2階大会議室

参加費

無料

対象

市内外問わず小学生以上

小学生は保護者の同伴が必要です

定員

15名(申込順)

申込み

2025年12月2日(火曜日)正午から、電話で申し込み。
電話:042-739-3420

年末年始(12月29日から1月5日)はつながりません。
定員に達し次第、申込みを締め切らせていただきます。

その他

靴を脱いでご参加いただきますので、脱ぎやすい靴と厚手の靴下もしくは足袋、動きやすい服装でご参加ください。

題材紹介

石橋しゃっきょう

平安時代、中国へ赴いた僧が文殊菩薩の霊場・清涼山を訪れ、浄土に続く石橋を渡ろうとすると少年が現れ、石橋を渡ることの困難さを説き、渡らずとも浄土の様子を拝めるだろうと告げて姿を消します。やがて対岸に文殊菩薩の乗り物である獅子が現れ軽やかながらも力強い舞を披露するのでした。
世を寿ことほぐ大変おめでたい演目です。

講師プロフィール

井上いのうえ 貴覚よしあき

1971年生まれ。シテかた金春流こんぱるりゅう能楽師のうがくし。重要無形文化財総合指定保持者。法政大学文学部日本文学科卒業。町田市在住。
1990年、シテ方金春流能楽師・仙田せんだ理芳りほうに入門。79世家元・金春こんぱる信高のぶたか、80世家元・金春こんぱる安明やすあきに師事。
1992年「江口えぐち」ツレで初舞台。
1996年「えびら」で初シテ。その後「石橋」「みだれ」「道成寺」「おきな」を披曲。
1998年に高橋忍・辻井八郎・山井綱雄の流儀4人で「金春流こんぱるりゅう 座・SQUARE」を結成、カナダ等への海外公演への参加、ワークショップや能楽講座の開催など様々な活動を通じて能楽の普及に取り組んでいる。
町田市では、高ヶ坂や成瀬などで稽古場を主宰するほか、小学校にゲストティーチャーとして招かれ能楽や能楽師という職業について講演するなどの活動も行っている。
公益社団法人 金春こんぱる円満井えんまい会理事、一般社団法人 日本能楽会会員、公益社団法人 能楽協会会員、金春流 座・SQUARE同人。