令和5年度の東京都教育委員会職員表彰結果（町田市立鶴川第二小学校）

本校の教員は、令和3年から令和5年度に「東京都授業改善推進拠点校」として、「自律的に学ぶ子の育成～メタ認知を働かせた『学びの調整』」を研究主題とし、全国及び東京都の学力に関する調査の結果を基にした校内研修を通年で取り組んでいる。特に、「主体的に学習に取り組む態度」がどのように自律的に学ぶ子につながるのかについて、全学級で教科等横断的に研究を推進している。
課題解決の途中において、「学びの調整」をするために他者との交流を意図的に取り入れた授業や、見通しをもって家庭学習に取り組む指導等を行うことで、「主体的に学習に取り組む態度」を育成する教員の意識の向上を図った。
その結果、東京都の学力に関する調査については、着目した調査項目の結果が、選択肢（当てはまる、どちらかといえば当てはまる、どちらかと言えば当てはまらない、当てはまらない）のうち、「当てはまる」と答えた児童の割合が年々増加しており、研究の成果と言える。