カワセミ通信201(2024年2月)

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更新日:2024年2月15日

冬晴れの今月初め、相原町から城山湖方面に足を延ばしました。Nature Factory 東京町田(旧大地沢青少年センター)では、シジュウカラ、ヤマガラのほかに、10羽ほどのカケスの群れに会いました。スギ、ヒノキの林ではヒガラの声が、また、小さな流れの横のやぶからはルリビタキの声も聞こえてきました。
さて、交流都市の大島町の伊豆大島椿まつりが先月末に開幕し、4年ぶりに参加しました。ちょっと肌寒い日でしたが、開幕式典の後、町を挙げてのパレードが行われました。出発点は元町地区にある大島町役場前。行列が長く、最後尾の神輿みこしが出発したのはスタートから40分以上後でした。
少し記憶が薄れている方もおられると思いますが、10年前の2013年10月、台風26号がこの伊豆大島を襲いました。記録的な大雨によるがけ崩れ、土石流による大災害となりました。死者・行方不明者39人、200棟を超える家屋が全・半壊となりました。最も被害が大きかったのは、三原山の西側にあたる元町地区でした。
当時は、東京消防庁・警視庁及び関東地方や静岡県の各県の救助隊が派遣され、また、自衛隊なども土砂災害の救助、救援に当たりました。
災害後の10年間の復旧・復興計画も終了の形になりましたが、現在も、三原山の中腹の斜面に、幾筋もの崩壊のあとがくっきりと残っています。
町田市は現在、能登半島地震の被災地への支援を継続中です。災害派遣医療チーム(DMAT)を町田市民病院の医師を中心に派遣したほか、避難所での被災者の健康維持のために保健師のチーム、罹災りさい証明書を発行するための住宅被害調査班などを派遣しています。また、避難者のために市営住宅2戸を提供しています。市民の皆様には、引きつづき、災害義援金にご協力をお願いいたします。

第69回伊豆大島椿まつりの写真第69回伊豆大島椿まつり

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