カワセミ通信9(2007年6月)

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更新日:2008年4月1日

カワセミ通信9
 真光寺川の川べりの田んぼも田植えが終わりました。田んぼの畔では、灰色のハクセキレイの幼鳥が親鳥の餌を待ってしきりに鳴いています。近くの桑の木では、5~6羽のシジュウカラの幼鳥が、これまた餌をねだって親鳥の後について枝を渡っています。カルガモの親子もいくつか見かけるようになりました。オオヨシキリが葦の間で賑やかに囀り、夕方や夜明け前には、夏鳥としてやってきたホトトギスの声が空を渡っていきます。
 6月は環境月間です。環境問題で一番使われている言葉はおそらく、Think globally act locally “地球規模で考え、(自分たちの)地域の問題として活動する”というフレーズではないかと思います。最近は、「もったいない」という言葉も世界に広がり始めました。
 さて、「広報まちだ」の別刷り「ごみゼロの風」でもお知らせしていますが、先日から、ごみゼロ市民会議主催の「リサイクル広場まちだ」の実験が始まりました。これは、「もったいない精神」で資源化できるものを「自分で広場に持ち込む」実験で、景品と交換できるポイントカードも発行しています。また、現在の生ごみを収集して燃やすというサイクルではなく、生ごみを別のサイクルルートで有効活用ができないかという主旨で、集合住宅および戸建住宅での生ごみ処理機等の貸し出しによる生ごみから堆肥をつくる実験についても、ほぼ参加世帯数の目標達成ができそうです。今、そんな試みが始まっています。
 ごみの問題に限らず、環境への負荷をどう減らしてゆくのか。今、多くの町田の市民、団体、企業が活動を始めています。地球全体のことを考えて、まさに地域で活動する。町田は「環境先進(行動)都市」でありたいと思っています。

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