まちだの新たな学校づくりに関するアンケート調査・意見募集報告書（2020年10月及び11月）

町田市教育委員会は、2019年度に町田市立学校適正規模・適正配置等審議会を設置し、学校統廃合を含めた通学区域を見直すためのルールについて議論を重ね、「町田市立学校の適正規模・適正配置の基本的な考え方」を決定しました。
2020年5月には、「まちだの新たな学校づくり審議会」を設置して、「学校統廃合を含めた新たな通学区域」と、「学校統廃合を行う場合などにおいて新校舎を建設する際の新たな学校づくりのあり方」で構成する「（仮称）町田市新たな学校づくり推進計画」を策定するための議論を開始しました。
この2つの議論をより丁寧に行うために、2020年10月以降に審議会で検討に着手するための新たな通学区域（アンケート調査案）を示したうえで、町田市立学校に子どもを通学させている小学校2年生と中学校2年生の保護者を対象としたアンケート調査を実施いたしました。また、アンケート調査の対象としていない学年の保護者や市民の皆様にも、アンケート調査と同様の方法で意見募集を実施いたしました。
また、町田市立学校各校の学校施設機能にかかる現状と課題を把握して検討するため、教員（校長・副校長）を対象とした学校施設機能のあり方に関するアンケート調査を実施いたしました。

まちだの新たな学校づくりに関するアンケート調査・意見募集では、保護者や市民の皆様2,572人から延べ6,921件という多数のご意見をいただきました。学校施設機能のあり方に関する教員アンケートでは、100名の教員（校長・副校長）から回答をいただきました。アンケート調査・意見募集にご協力いただきありがとうございました。

いただいたご意見を読みやすくするために、設問の内容をもとに3分冊といたしました。報告書ごとに異なる内容を掲載しています。

～新たな通学区域のあり方編・新たな学校づくりのあり方編～
1.　新たな通学区域（アンケート調査案）を確認しながら回答する設問

• 子ども達の通学環境（通学時間・通学距離、登下校時の安全など）の視点から必要な配慮
• 通学区域統合の検討対象校となる場合の望ましい学校の位置とその理由
• 通学区域が統合された場合に必要な配慮

2.　新たな学校づくりのあり方について回答する設問

• 学校施設環境の課題と、課題を解決するための新たな学校づくりに対する期待
• 将来の環境変化に対応するための新たな学校づくりの取り組みに対する期待

3.　その他のご意見

• 新たな通学区域のあり方に関するご意見
• 新たな学校づくりのあり方に関するご意見

～学校施設機能のあり方編～

1. 普通教室とそれに関連する施設機能
2. 特別支援教室の課題と対策
3. 特別教室等とそれに関連する施設機能
4. 管理諸室・その他諸室とそれに関連する施設機能
5. 体育施設・屋外施設等とそれに関連する施設機能
6. 共有スペース等の課題と対策
7. 防災拠点・放課後活動・学校開放等の課題と対策
8. 学校の防犯・事故防止の課題と対策
9. 地域から寄せられるご意見と解決のアイディア
10. その他（全般事項）

1　まちだの新たな学校づくりに関するアンケート調査～新たな通学区域のあり方編・新たな学校づくりのあり方編～
・調査名称：まちだの新たな学校づくりに関するアンケート調査（地区別）
・調査対象：小学校2年生、中学校2年生の児童・生徒すべての保護者（特別支援学級含む）
・調査期間：2020年6月17日（水曜日）から7月10日（金曜日）まで
・調査方法：Webフォームによる調査・回答
注記：Webフォームにアクセスできない方は、回答を書面で学校へ提出いただきました。

2　まちだの新たな学校づくりに関する意見募集～新たな通学区域のあり方編・新たな学校づくりのあり方編～
・意見募集対象：すべての町田市民
・意見募集期間：2020年6月17日（水曜日）から7月10日（金曜日）まで
・意見募集方法：Webフォームにによる調査・回答
注記：Webフォームにアクセスすることができない場合や、ご意見を自由な形式で提出されたい場合には、電子メールまたは郵送でご意見をご提出いただきました。

3　まちだの新たな学校づくりに関するアンケート調査～学校施設機能のあり方編～
・調査名称：町田市立学校の学校施設機能のあり方に関する教員アンケート調査
・調査対象：町田市立小・中学校の校長、副校長
・調査期間：2020年9月18日（金曜日）から10月5日（月曜日）まで
・調査方法：Webフォームによる調査・回答