2019年度の南アフリカに関する取組み

町田市は、2016年6月に南アフリカのホストタウン登録をし、毎年7月を「ネルソン・マンデラ月間（Nelson Mandela Month)」として同国との交流を深める取り組みを行ってきました。
2019年度も、7月18日の「ネルソン・マンデラ国際デー」を中心に、「67分間」の奉仕活動や南アフリカに関する取り組みを行いました。

ネルソン・マンデラ国際デーは、ネルソン・マンデラ元大統領の功績をたたえ、国連が制定した国際デーです。生涯のうち67年間を、人権と社会的正義を求める闘争にささげた同氏に敬意を表し、同氏の誕生日である7月18日に「67分間」の奉仕活動を行うことを呼びかけています。
町田市では、7月21日の東京2020大会の自転車ロードレースのテストイベント「READY STEADY TOKYO-自転車競技（ロード）」に向け、駐日大使館職員や地域の方とともに市内コース沿道である多摩境駅周辺の清掃による奉仕活動をおこないました。

• 時間　午前10時から11時40分

• 場所　京王相模原線多摩境駅　駅前広場、小山内裏トンネル

• 参加者　駐日南アフリカ共和国大使館政治部参事官ティラナ・グロブラー様ほか大使館職員、市長、副市長、地元町内会・自治会有志　他

• 期日　7月16日から18日

• 場所　市庁舎2階食堂

• メニュー　ダーバンチキンカレー、アフリカンチキン、ジョロフライス＆ボボティ（日替わり）

全市立小・中学校で、7月の給食メニューとして、南アフリカ料理を提供しました。

子どもセンターで、南アフリカ料理教室やラグビー体験会、南アフリカ国旗の色塗りワークショップを実施しました。

誰かの幸せのために行動する、というネルソン・マンデラ国際デーの趣旨を受け、市庁舎での献血を実施しました。

• 日時　7月26日（金曜日）午前10時から11時45分、午後1時から3時45分

• 場所　市庁舎1階ワンストップロビー及びこもれび広場

玉川学園高等部（町田市玉川学園6丁目1-1）では、毎年希望者が南アフリカに渡航し、現地の人々と交流する研修プログラムを実施しています。
町田市のホストタウン登録以降は、ワークショップの開催や市内事業者とのコラボ商品の開発、写真展の開催等、ホストタウンのPRにご協力をいただいています。
2019年度は、内閣官房主催「ホストタウンサミット2020」での発表に向けて準備をしていただいていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントは中止となり、代わって開催された「Web版ホストタウンサミット2020」にて写真や動画を使用してこれまでの取組みについて発表を行いました。

注記：「Web版ホストタウンサミット2020」のウェブサイトは現在閉鎖されています。

南アフリカで開催された日本文化を紹介するイベント”Japanese Cultural Expo”において、町田市の取組みが紹介されました。

• 期間　2020年3月6日金曜日から3月8日日曜日まで
• 会場　ブルックリン・モール（南アフリカ　プレトリアのショッピングモール）