遠藤周作生誕100年記念事業
「生誕100年 遠藤周作展 ミライを灯すことば」
- 会期:2023年10月21日から12月24日
- 観覧時間:10時から午後5時
- 休館日:月曜日、11月9日(木曜日)、12月14日(木曜日)
- 会場:町田市民文学館ことばらんど2階展示室
- 観覧料:一般600円、大学・高校生300円、中学生以下無料
- 無料観覧日:10月22日、11月3日
- 監修:加藤宗哉、今井真理
- 特別協力:長崎市遠藤周作文学館
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第四弾:「こりあん(狐狸庵)の森おはなし会」(終了しました)
「Future Park Lab 2023 Summer」の一環として子ども向けのおはなし会を実施しました。
遠藤周作こと「狐狸庵先生」にちなみ、きつねやたぬきが登場する絵本や紙芝居をみんなで楽しみました。お天気に恵まれ残暑厳しい日でしたが、木々を吹き抜ける風がとても心地よかったです。暑い中ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
日時
8月19日(土曜日)
- 午前11時から11時30分
- 午後1時から1時30分
場所
芹ヶ谷公園
第三弾:講演×座談会「遠藤文学のこれから ~戯曲「善人たち」をめぐって」(終了しました)
2021年に発見された新資料「戯曲 善人たち」をとりあげたイベントを開催しました。
本作は1979年に劇団民藝の依頼により執筆したオリジナル戯曲でありながら、当時は原稿が行方不明となりそのまま完成をみることがなかった作品です。生誕100年を記念し劇団民藝が上演するに際し共催イベントを実施することになりました。
第1部では文芸評論家・今井真理氏に戯曲作品全般について、小説との違いをどう意識していたのか、舞台に必要なものをどう考えていたのか等、また、「善人たち」については作中に多用される「善意」「愛」の意味を中心に解説していただきました。第2部は劇団民藝の俳優・中地美佐子氏と制作部・白井浩二氏を交えた座談会を行い、劇団民藝と遠藤氏との関係、舞台化にあたってディスカッションしながら作品理解を深めていく、というような創造現場の裏側についておはなしいただき、作品への理解が深まるイベントとなりました。
日時
7月15日(土曜日)午後2時から4時
場所
町田市民文学館 2階大会議室
第二弾: ミュージカル×朗読「わたしが・棄てた・女」~音楽座ミュージカル「泣かないで」より~ (終了しました)
遠藤周作「わたしが・棄てた・女」を原作としたミュージカル「泣かないで」の作品世界を、音楽座ミュージカルの俳優・新木啓介さんと井田安寿さんにご紹介いただきました。
小説と2021年に発見された戯曲をベースに、ミュージカルのシーンの一部を交えた演出で、それぞれの作品の違いと魅力を堪能できるイベントとなりました。
日時
5月13日(土曜日)午後3時から4時
場所
町田市民文学館2階 大会議室
第一弾:講演会「遠藤文学のこれから~新発見作品を中心に~」(終了しました)
講師に遠藤の弟子にあたる作家・加藤宗哉氏をお招きし、2020年、2021年に長崎で発見された新資料、小説「影に対して」、戯曲「わたしが・棄てた・女」などを中心に、遠藤文学をいま読む直す意義についてご講演いただきました。
講演会の後半では、小説「わたしが・棄てた・女」を原作とするミュージカル「泣かないで」を上演している音楽座ミュージカルの俳優・森彩香さんと、プロデューサー・石川聖子さんを交えて、遠藤文学の魅力を語っていただきました。
日時
3月21日(火曜日・祝)午後2時から4時
場所
町田市民フォーラム 3階ホール
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