街路樹発生材の利活用への取り組み

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更新日:2024年4月10日

町田市では、道路部の維持管理作業に伴い、街路樹の伐採を行った際に出る木材(発生材)について、枝葉は各資源化施設へ持ち込みを行い、幹は発生材の一時置き場へと運搬されます。
その後、幹については家具や雑貨などに加工され、各施設で活用されています。
このように「廃棄」するのではなく「利用」していくことで、環境負荷や廃棄コストの低減などに努めるとともに、街路樹を利用した木育に取り組んでいます。

発生材の利活用

街路樹(ケヤキ)を使用して積み木1000ピースを製作し、2023年度に下記施設へ配布しました。

  • 保育園(こうさぎ、金森、山崎、大蔵、町田の5施設)
  • 子どもセンター(ぱお分館を除く5施設)
  • 子どもクラブ(7施設)

街路樹(ケヤキ、トチノキ、タイワンフウ)を使用してダイニングセットを製作し、2022年度に市役所9階の打合せスペースに設置しました。

その他活用事例

都内初の民間事業者との新たな取り組み

2024年3月に、飛騨産業株式会社と事業連携協定を締結しました。

街路樹の更新について

町田市では、植栽から50年近く経過しているものも多く、老木化や大径木化に伴い、信号機や街路灯への影響、枝の越境や建築限界への侵入、根上がりによる歩道通行者への支障など、様々な課題があります。
それに伴いまして、道路部では2023年3月に「町田市街路樹更新計画」を策定し、日々の維持管理作業と並行して、街路樹の更新を行っています。
また、街路樹発生材の利活用についても上記計画を基に行っています。

このページの担当課へのお問い合わせ
道路部 道路維持課

電話:042-724-1121

ファックス:050-3161-5499

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