下水道に油を流さないで!~飲食店のみなさまも取り組んでいます~

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更新日:2019年10月1日

町田市では、市内の飲食店のみなさまにグリース阻集器の適切な設置と維持管理方法のご案内をしています!

市内およそ300店舗の飲食店のみなさまにグリース阻集器の設置と清掃状況について聞いてみました!

その結果、訪問した店舗の9割以上がグリース阻集器を適切に設置し、少なくとも週に1回以上は定期的に清掃をしていただいているということが分かりました。
ところが一方で、「あまり清掃できていない」と回答した店舗の中には、グリース阻集器から下水道本管に至るまで、内部が油で固まってしまっているという事例がありました。
せっかく適切な容量のグリース阻集器を設置していても、きちんと清掃をしないとその機能を十分に発揮できないだけでなく、悪臭や害虫の原因になってしまいます。

寒くなると油が管につまりやすくなります!

ご家庭や飲食店の流しなどに油を流すと、冷えた油が排水管内にこびり付き、やがてつまりの原因になります。また、冬場は気温が下がるため油が固まりやすく、特に注意が必要になります。
そこで、町田市では、気温が下がり始める時期に市内の飲食店のみなさまを戸別に訪問して、下水道に油を流さないようにするために、グリース阻集器の設置と適切な管理を行っていただくようお願いしています。

2015年10・11月に飲食店のみなさまにPR活動強化月間を実施しました!

2015年度も気温が下がり始める10月から11月にかけて、飲食店のみなさまを訪問させていただきました。
グリース阻集器を設置している店舗に対しては、従業員の方向けに清掃方法や清掃する頻度の目安など、適切な維持管理方法のご案内をしました。また、グリース阻集器の設置をしていない店舗に対しては、設置の必要性をお伝えし、設置の促進を図りました。

グリース阻集器の清掃頻度の目安につきましては、詳しくは上記のリンク先に掲載されているパンフレットをご覧ください。

グリース阻集器を設置・清掃していても下水道に油が流れ出てしまうことがあります!

グリース阻集器をきちんと設置して清掃していても、流す油の量が多すぎると、処理しきれずに下水道に油が流入してしまうことがあります。調理で使った油は、紙でふき取ったり油凝固剤で固めたりして燃えるごみとして処分することにより、下水道に流す量を減らす工夫をしてみてください。
下水道の本管が油で詰まると、皆さんのお店やご家庭だけでなく周囲の方も復旧まで下水道を使用できなくなることがあります。皆さまが快適に下水道をご使用いただけるように、今後ともご協力をよろしくお願いいたします!

油はそのまま流しに流さないで、固めたり紙で吸い取ることにより、ごみとして処分することができます。

東京都下水道局のホームページへのリンク

このページの担当課へのお問い合わせ
下水道部 下水道管理課

電話:042-724-4330

ファックス:050-3161-6872

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