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町田市新たな学校づくり推進計画(2025年4月一部修正)

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更新日:2025年4月11日

2021年4月に「まちだの新たな学校づくり審議会」から教育委員会へ「町田市新たな学校づくり推進計画の策定について(答申)」(以下「審議会答申」)が答申されました。
この審議会答申と学校施設の老朽化の状況等を踏まえて、適正規模・適正配置の推進を契機として、将来の変化を予測することが困難な時代においても、その環境変化や学校教育にかかる諸制度の改正に対応しながら、町田に生まれ育つ未来の子どもたちが夢や志をもち、未来を切り拓くために必要な資質・能力を育むことができる環境づくりを推進するために「町田市新たな学校づくり推進計画」(以下「推進計画」)を2021年5月に策定しました。

推進計画は、「町田市立学校の新たな学校施設整備の基本的な考え方」と2040年度までに実現を目指す「町田市立学校の新たな通学区域」を定めるとともに、新たな学校の教育目標を話し合う中で学校と地域・保護者の役割を確認するための「まちだの新たな学校づくり実施方針」を定めています。

しかし、推進計画の策定後、町田市立小・中学校の児童・生徒数の予想を上回る減少や学校施設整備費の高騰といった環境変化が生じています。このような中でも適正規模・適正配置と教育環境の整備を着実に推進していくため、推進計画の一部修正を2025年4月に行いました。
一部修正は、推進計画で示している新たな学校づくりの理念や基本的な考え方は変えずに、直近の児童・生徒・学級数推計に則した地区の優先順位付けや学区の変更により、取り組みを環境変化に適合するよう改善するものです。そのため、2025年4月の推進計画では、推進計画を修正する部分のみを記載し、そのほかの項目は今後も推進計画に基づいて「新たな学校づくり」を推進していきます。

また、推進計画では、学校を「市民生活の拠点づくり」としていくことを理念として掲げています。学校を、学校教育の場であると同時に、身近な避難施設としてはもちろん、地域の方々が日常的に利用できる「地域活用型学校」と位置づけ、その実現を目指します。そこで、その理念をよりわかりやすく伝えるために、推進計画の名称を変更しました。

推進計画の内容については、以下のファイルをご覧ください。

町田市新たな学校づくり推進計画(2025年4月)

町田市新たな学校づくり推進計画(2021年5月)

町田市新たな学校づくり推進計画の一部修正(2024年5月まで)

(注記1)町田第三・山崎地区統合新設中学校の学校候補地の変更について(2024年5月)
町田第三・山崎地区統合新設中学校の学校候補地について、「木曽山崎公園」に学校を建設する場合に必要な公園代替地の確保が困難であること、また、次点の候補地である「山崎中学校」については、通学距離や通学時間といった点に課題があることから、学校候補地を「本町田小学校用地」に修正しました。
(注記2)鶴川東地区の統合及び建替え時期の修正について(2024年2月)
新校舎の建設にあたり、鶴川第二小学校の敷地北側斜面の土砂災害特別警戒区域の指定解除に向けて、新たに擁壁改修等の工事が必要になることが判明しました。
そのため、敷地の安全対策の実施と児童の教育環境への影響を最小限に抑えるために、鶴川東地区統合新設小学校の建替え時期を変更し、想定統合年度を2029年度、新校舎使用開始目標年度を2033年度に修正しました。
(注記3)南第一小学校の建替え時期の修正について(2023年1月)
南第一小学校は、建替え工事の間、南中学校の校庭に建てる仮校舎で授業を行います。仮校舎の建設条件を確認した結果、新たな工事が必要になりました。そこで、工事の集中による南中学校の教育活動への影響を避けるとともに、適切な工事期間や安全を確保するため、計画を2年先送りし、新校舎使用開始目標年度を2028年度から2030年度に修正しました。
(注記4)つくし野・南つくし野地区の学校候補地の修正について(2022年1月)
推進計画に掲げたつくし野・南つくし野地区の学校統合における学校候補地について、「町田市住みよい街づくり条例」で地区街づくりプランの変更に必要な区域内の地区住民等の多数の合意が得られないと確認できたことから、2022年1月の町田市教育委員会第10回定例会において、学校候補地を「つくし野セントラルパーク」から次点としていた「つくし野小学校」に修正しました。
(注記5)相原小学校・小中一貫ゆくのき学園・堺中学校の計画内容の修正について(2021年9月)
推進計画に記載している相原小学校・小中一貫ゆくのき学園・堺中学校については、2021年6月の町田市議会において、「町田市立小中一貫ゆくのき学園の廃校見直しを求める請願」が採択されたことを受け、推進計画の計画期間である2040年度までに相原地区の市立小・中学校の児童・生徒数や相原地区の道路状況といった環境変化を見通しながら検討するものと計画内容を修正しました。