町田市

避難生活について

更新日:2025年6月20日

避難とは

避難とは「難」を「避ける」ことです。避難施設へ避難することがすべてではなく、災害が起きてもご自宅で被害が少なく、生活を送れる状況であればご自宅で避難生活を送る在宅避難も選択肢のひとつとなります。災害に備えて、必要となる備蓄を確認しましょう。


在宅避難とは

在宅避難とは、災害が発生した際に自宅で避難生活を送ることを指します。これは、避難所に移動する必要がない場合や、移動が困難な状況において選択肢のひとつとなります。在宅避難には、以下の点でメリットがある一方で、事前準備が必要となります。マンション等の集合住宅は、比較的揺れに強く、在宅避難が推奨されております。

自宅は普段から生活している場所なので、心身のストレスが軽減されます。慣れた環境で過ごすことで、安心感を得ることができます。

自宅にはすでに生活に必要な物資があるため、避難所へ移動するよりも物資の確保が容易です。特に、非常用トイレ、食料、水、医薬品などの備蓄が重要です。災害時には物流が滞る可能性があるため、最低3日分、できれば一週間分の備蓄をしておきましょう。

家族が一緒にいることで、心理的な安心感が得られます。家族間で協力し、支え合うことができます。また、災害の状況を常に把握するため、地域の情報を収集しましょう。近隣住民と協力して安全を確保することが重要です。


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在宅避難に関する取組みを紹介しています。


避難施設への避難

次のような場合は、避難施設へ避難しましょう。

  1. 地震によって自宅が倒壊したり、火災などの二次災害によって自宅に留まることができなくなった場合
  2. 生活場所があっても、火災の発生や延焼の危険、ガス漏れによる爆発の恐れがある場合
  3. 崖崩れの恐れがある場合
  4. 避難情報等が発令された場合

どのように避難をすればよいのか

  1. 非常持ち出し品をまとめ、安全な場所へ避難する。
  2. ガスの元栓を閉め、ブレーカーを落としたことを確認して避難する。
  3. 出来るだけ近隣で助け合い、地域ぐるみで避難する。
  4. 避難する時は車・自転車・二輪などの車両を使わない。※地震災害時の車両による避難は、東京都の条例で禁止されています。

避難施設(避難所)での生活−みんなで協力しよう−


避難施設(避難所)に到着したら

  1. お近くにお住いの方同士や友人で集まり、地域の代表者の指示に従って行動する。
  2. 避難施設運営者からの指示があるまで安全な場所で待機する。
    注記:原則、市職員や施設管理者が来るまでは安全な場所(校庭など)に待機しましょう。体育館などの避難施設も、住家と同じように被害を受けている可能性があります。
  3. 職員と協力し、避難施設の安全を確認しましょう。
  4. 避難施設の安全が確認できたら、全員で協力し体育館や校舎の清掃をしてから建物内に入りましょう。
    注記:風雨が激しい場合など、外に待機していることが困難な時には、代表者の指示に従ってあらかじめ決められた開放施設に避難してください。

避難施設での生活

避難施設には、乳幼児のいるご家族や妊娠されている方、周囲の支援を必要とする方、ペットを連れてくる(同行避難をする)方など、さまざまな人が避難します。
避難施設は避難者が共同生活を送る場となります。周囲の援助や配慮が必要な人も安心して避難生活を送れるよう、お互いに助け合いましょう。


近所の避難施設・避難広場を確認しましょう

災害が発生した場合に備えて、お近くの避難施設(避難所)・避難広場(避難場所)がどこにあるのか確認しておきましょう。防災マップやホームページ上で確認することができます。


町田市防災WEBポータル

町田市防災マップ

避難広場(避難場所)の区分、市指定避難広場(避難場所)一覧

防災安全部防災課
電話:042-724-2107
FAX:050-3085-6519

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