カワセミ通信162(2020年8月)

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更新日:2020年8月15日

長い、長い梅雨が明けて、暑い夏がやってきました。今年の梅雨明けは記録的に遅く、関東では8月に入ってからです。新型コロナウイルスの感染拡大は、第2波になったようです。引き続き、屋外の人が少ないところ以外は、外出時のマスクは必要です。一方で、猛暑日が増えて、熱中症も心配です。マスクはのどの渇きに気付きにくいといわれています。こまめな水分補給も欠かせません。
市内の公立小中学校は、夏休みは8月に入ってからで、しかも、24日には、もう2学期が始まってしまいます。短い夏休み、子どもたちは元気に外遊びをしているでしょうか。
自然の営みは長雨にもかかわらず季節の巡りに合わせて動いているようです。
夏の「音風景」の代表は何といってもセミでしょう。広袴の辺りでは、梅雨の晴れ間の7月12日に、ニイニイゼミとヒグラシが鳴きました。それから雨続きで鳴かず、月末の晴れ間に再度鳴き、30日にはミンミンゼミも鳴き、それ以降は、夏の音風景、セミの声が毎日聞かれます。
花や植物のほうは不得意分野ですが、開花日などに長雨の影響はあるのでしょうか。7月末の町田薬師池公園四季彩の杜での観蓮会は中止になりました。その後、蓮池を訪ねましたが、蓮はほとんど咲いていませんでした。どうも、日照不足が影響しているようです。
小山田神社周辺の蓮田のほうは、それなりの数の花が咲いていましたので、こちらはあまり影響を受けていないようです。
昆虫の話に戻りますが、近所の公園で、タテハチョウの仲間の外来種、アカボシゴマダラを見かけました。ついでに、ちょっと開花時期が早いので同定が心配ですが、ヒガンバナの仲間のキツネノカミソリがオレンジ色の花を咲かせていました。
雨降りが収まって外に出られるようになりました。せいぜい草花、昆虫を楽しみたいと思います。

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