都の支援による燃料電池ごみ収集車の試験利用を行います
市は、2022年1月のゼロカーボンシティ宣言後、2050年までの温室効果ガスの排出量ゼロに向けた取り組みを推進しています。10月20日付けで、市は東京都の「ZEV(注記1)ごみ収集車実装支援事業」の実施自治体に選定されました。都から無償貸与される燃料電池(FC)ごみ収集車(注記2)を、燃やせないごみの収集で1年半程度使用し、将来的な導入に向けた車両性能の体感や導入効果の検証を行います。
注記1:ZEV(ゼロエミッションビークル)とは、走行時に二酸化炭素等の排出ガスを出さない自動車で、電気自動車(EV)燃料電池自動車(FCV)プラグインハイブリッド自動車(PHV)のこと。
注記2:燃料電池(FC)ごみ収集車とは、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気を動力源に走行及びごみ収集装置用の電動油圧ユニットを駆動し、ごみを収集する電動車両(稼働時のCO2排出はゼロ)
事業名:ZEVごみ収集車実装支援事業
2023年7月に都は、国内自動車メーカーが製造するFCごみ収集車を先行して導入する区市町村並びに、FCごみ収集車の生産台数拡大後を見据え導入の計画を作成し本格的導入を目指す区市町村を募集。ステップアップ型導入支援事業(町田市が実施予定)と集中導入支援事業(本格的導入を目指す自治体が実施)があります。
試験利用期間
2024年夏から秋頃に開始し1年半程度
台数
1台
収集場所
燃料電池ごみ収集車(イメージ) ※技術検討実証車(スーパー耐久レース展示車両) 写真提供:トヨタ自動車株式会社
成瀬、南町田を中心に使用予定
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