都市再生機構(UR)及び東京都住宅供給公社(JKK東京)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

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更新日:2021年9月13日

市は、基金運用を通じた社会貢献への取組として、都市再生機構(UR)及び東京都住宅供給公社(JKK東京)が発行する「ソーシャルボンド」へ投資することを決定しました。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券で、SDGsえすでぃじーず(持続可能な開発目標)達成に貢献するものです。

SDGsロゴ

選定理由

町田市では、高度成長期に多くの住宅団地が建設されました。市内には、鶴川団地や町田山崎団地等のUR賃貸住宅が約8000戸、町田木曽住宅や境川住宅等のJKK東京の賃貸住宅が約10000戸あります。
近年における少子高齢化や人口減少が急速に進展する社会環境の中では、町田市内の団地や周辺地域が魅力をもって、将来にわたって選ばれ続けるまちであることが必要です。
URとJKK東京、町田市は、団地を資源と捉え、協働で活性化に向けた様々な取組を進めています。
2019年3月に町田市とUR都市機構は、多摩都市モノレール町田方面延伸を見据えたまちづくりとUR賃貸住宅ストック再生に協働で取り組むことを目的に、連携協力に関する協定を締結しました。JKK東京は、町田木曽住宅において、桜美林学園と連携し、地域コミュニティの活性化と学生の人材育成に取り組んでいます。
URやJKK東京が掲げる社会問題や環境問題の解決に向けたSDGsの理念や目標は、町田市と方向性を同じくするものです。
今次ソーシャルボンド購入を以て、UR及びJKK東京との共存・共栄の体制を構築するとともに、持続可能な社会の形成・発展に寄与すべく社会的使命・役割を果たしてまいります。

債券の概要

都市再生機構(UR)が発行するソーシャルボンド

購入日:2021年9月17日
年限:20年
購入額(発行総額):1億円(100億円)
利率:0.434パーセント

東京都住宅供給公社(JKK)が発行するソーシャルボンド

購入日:2021年9月22日
年限:20年
購入額(発行総額):1億円(40億円)
利率:0.524パーセント


用語解説

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のために2030アジェンダ」が掲げる加盟国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのことです。

SDGsの17の目標

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