外来生物であるアライグマ・ハクビシンの、生態系や生活環境への被害防止のため、町田市では業者の派遣による駆除を行っています。
町田市役所7階環境共生課へ申込書(原本)をご提出ください。
7階702窓口へ直接お持ちいただくか、郵送にてご提出ください。
申込書は、町田市役所7階環境共生課、市民センター・駅前連絡所に置いてあります(市民センター・駅前連絡所窓口では申込できません)。
2023年度は3月末日現在で、160件の申し込みがありました。
2018年6月1日から本事業の受付を開始し、2018年度は93件、2019年度は118件、2020年度は144件、2021年度は142件、2022年度は153件、2023年度は160件の申し込みがありました。
この間、アライグマ51頭、ハクビシン47頭を捕獲、捕獲地域はつくし野6頭、金森東7頭、玉川学園6頭、東玉川学園2頭、南大谷7頭、常盤町2頭、小山町8頭、小野路町3頭、三輪緑山1頭、森野4頭、高ヶ坂2頭、鶴川1頭、下小山田町2頭、中町2頭、野津田町3頭、南つくし野2頭、上小山田町12頭、金井ヶ丘4頭、相原町7頭、成瀬1頭、大蔵町2頭、三輪町3頭、原町田1頭、本町田3頭、忠生1頭、山崎町2頭、南町田2頭、成瀬台2頭となっております。
申込者様のお話と、現地調査の結果から、カサカサ、カリカリといった小さい音の時は、ネズミの住みつきが原因であることが多いようです。
実際にアライグマ・ハクビシンに家屋内に侵入された方のお話を聞くと、夜中にドスン、バタンとかなり大きな音がするとのことです。
ご自宅の屋根裏などで、動物がドスドスと歩いていることにお気づきになりましたら、ご相談ください。
庭にアライグマやハクビシンが出る、すぐに捕獲に来てもらいたいなど、上記受付の条件に当てはまらない場合で、民間業者による駆除を希望される方は、公益財団法人東京都ペストコントロール協会(電話:03-3254-0014)にご相談ください。被害の状況を聞いたうえで、駆除を実施している業者を紹介してくれる協会です。
また、東京都環境局ホームページに有害鳥獣捕獲許可を受けている業者のうち、公開を了承している業者のリスト(PDFデータ)が掲載されています。下記のリンクからご確認ください。
業者によって費用は異なりますので、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。発生する費用は自己負担となります。
アライグマ・ハクビシンの駆除を行っている専門業者の方のお話や、東京都や他の自治体との情報交換、自治体のホームページなどから、皆さんのお役に立ちそうな情報をまとめて冊子にしました。
製本の配布はしておりませんので、ファイルをダウンロードしてご覧ください。
中型犬くらいの大きさ(頭から尾の先まで70センチメートルから90センチメートル)
尾に5本から7本のしま
目の周りに黒いマスク模様、眉間に黒いすじ
前足・後ろ足ともに5本指
尾が長く、スリムな体型(頭から尾の先まで90センチメートルから110センチメートル)
顔の真ん中に白いすじ
足が短い
前足・後ろ足ともに5本指
外にごみやペットのえさを放置したり、庭の果樹を実がなったままにしたりしないようにしましょう。
庭に金魚などを買っている場合、重い蓋をしておきましょう。
侵入口になりそうな隙間を見つけたら、金網等でふさぎましょう。
木をつたって屋根裏等に入ることがあるので、屋根へ延びる庭木はこまめに切りましょう。
アライグマ・ハクビシンをご自身で捕獲したいとのお問い合わせをいただくことがあります。
アライグマ・ハクビシン等の害獣であっても、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律などによって、捕獲する場合は国または都道府県の許可が必要になります。