木造住宅の精密耐震診断・耐震設計・耐震改修工事・除却工事助成制度
2020年度の精密耐震診断、耐震(簡易耐震)設計、耐震(簡易耐震)改修工事の「耐震改修事業事前相談申込書」及び、除却工事の「補助金等交付申請書」の受付は終了しました。
精密耐震診断、耐震(簡易耐震)設計、耐震(簡易耐震)改修工事、除却工事の「補助金等実績報告書」、「補助金等交付請求書」は2021年2月12日までに提出してください。
木造住宅の精密耐震診断・耐震設計・耐震改修工事・除却工事の助成制度についてのご案内
2020年度より、設計・工事の流れが変わります。下記のPDFファイルをご確認ください。
木造住宅の精密耐震診断・耐震設計・耐震改修工事・及び除却工事に要する経費の一部を助成しています。助成対象者については次の通りです。
精密
市の簡易耐震診断を受けた方で、耐震改修事業が必要であると診断された木造住宅を所有し、既に納期の経過した市税を完納している方です。
設計・工事
市の精密耐震診断助成を受けた方で、耐震改修事業が必要であると診断された木造住宅を所有し、既に納期の経過した市税を完納している方です。
除却
市の簡易耐震診断を受けた方で、耐震改修事業が必要であると診断された木造住宅を所有し、既に納期の経過した市税を完納している方です。
木造住宅耐震化促進制度についてのご案内(PDF・3,968KB)
補足:簡易耐震診断については、下記のページをご覧ください。
精密耐震診断について
市に登録している「木造住宅耐震診断士」が、(財)日本建築防災協会が定める精密診断法により、耐震性能の判定を行います。
助成費用
精密耐震診断に要した経費の2分の1、かつ、10万円を限度として助成いたします。
耐震設計(簡易耐震設計)について
精密耐震診断の結果、総合評点が1.0未満と診断された木造住宅を、総合評点が1.0以上となるように補強(簡易耐震設計においては総合評点が0.7以上、または1階のみ総合評点が1.0以上)する設計です。市が指定した機関が、設計内容の審査を行います。
助成費用
パターン1の場合 なし(改修工事で上乗せ)
パターン2の場合 耐震設計(簡易耐震設計)に要した経費の2分の1、かつ、10万円を限度として助成いたします。
耐震改修工事(簡易耐震改修工事)について
耐震設計(簡易耐震設計)に基づき行う補強工事です。市が指定した機関が、工事内容の検査を行います。
助成費用
耐震改修工事の場合
パターン1の場合 耐震改修工事に要した経費の2分の1、かつ、100万円を限度として助成いたします。
パターン2の場合 耐震改修工事に要した経費の2分の1、かつ、50万円を限度として助成いたします。
簡易耐震改修工事の場合
パターン1の場合 簡易耐震改修工事に要した経費の2分の1、かつ、50万円を限度として助成いたします。
パターン2の場合 簡易耐震改修工事に要した経費の2分の1、かつ、30万円を限度として助成いたします。
木造住宅耐震改修事業者講習会を受講した事業者リストの公開(外部サイト)
東京都と他区市と連携し開催した、木造住宅耐震改修事業者講習会(2019年度耐震キャンペーン)に参加した改修事業者を公開しています。
改修事業者向け技術力向上講習会の開催について
町田市では東京都との共催により、改修事業者の技術力向上の支援として、耐震改修における講習会を実施しています。2020年度は新型コロナウイルスの影響により、集合での講習会を実施できないため、下記リンクの 「日本建築防災協会HPの事業者向け講習会」を受講いただくことにより、市の講習会を受講したこととさせていただきます。また、受講後は住宅課まで受講報告(アンケート)のご協力をお願いします。
注記:市の補助制度を活用して耐震改修工事を実施される工事店の方は必ず受講し、住宅課まで受講報告書をご提出ください。
除却工事について
簡易耐震診断の結果、総合評点が1.0未満と診断された木造住宅を、除却する工事です。
助成費用
住宅の除却工事に要する経費と当該住宅を耐震改修した場合に要する経費に相当する額のいずれか低い額の2分の1、かつ、50万円を限度として助成いたします。
精密耐震診断、耐震(簡易耐震)設計、耐震(簡易耐震)改修工事の申請手続の流れ
「耐震改修事業事前相談申込書」を住宅課へ提出
- 精密
申請者は市の簡易耐震診断を受けた方です。添付書類は簡易耐震診断報告書の写しです。
- 設計
申請者は市の精密耐震診断の助成を受けた方です。添付書類は精密耐震診断結果報告書の写しです。
- 工事
申請者は市の耐震設計の助成を受けた方です。添付書類は設計審査結果報告書の写し、設計審査を受けた設計図書一式と補強計算書です。
受領後事前調査を行い、「木造住宅耐震アドバイザー」を派遣します。
「補助金等交付申請書」を住宅課へ提出
- 精密
添付書類は精密耐震診断の経費の見積書の写しです。
- 設計
添付書類は耐震設計の経費の見積書の写しです。
注意 パターン1の場合は「補助金等交付申請書」の提出は不要です。
- 工事
添付書類は改修工事の経費の見積書の写しです。
補助金等交付申請書を審査し助成金の交付額が決定後、「補助金等交付決定通知書」を送付します。
注意
必ず「補助金等交付決定通知書」発行後に契約してください。発行前に契約をすると助成の対象となりません。
精密耐震診断、耐震(簡易耐震)設計、耐震(簡易耐震)改修工事の実施
- 精密
「補助金等交付決定通知書」を受け取り後、耐震診断士と契約し精密耐震診断を進めてください。
- 設計
「補助金等交付決定通知書」を受け取り後、設計士と契約し耐震設計を進めてください。
- 工事
「補助金等付決定通知書」を受け取り後、施工業者と契約し耐震改修工事を進めてください
「設計審査申請書」、「工事検査申請書」を住宅課へ提出
- 設計
添付書類は耐震設計の設計図書一式、補強計算書です。
- 工事
添付書類は耐震改修工事の工事工程表です。
市が指定した機関の建築士が、耐震設計の内容の審査、耐震改修工事の内容の中間検査と完了検査を行います。
「補助事業等実績報告書」、「補助金等交付請求書」を住宅課へ提出
- 精密
添付書類は精密耐震診断の結果報告書の写し、契約書の写し、領収書の写し、債権者登録依頼書(振込み口座の登録)です。
- 設計
添付書類は契約書の写し、領収書の写しです。
注意 パターン1の場合は「補助事業等実績報告書」、「補助金等交付請求書」の提出は不要です。
- 工事
添付書類は契約書の写し、領収書の写しです。
契約内容に変更がある場合は事前にご相談ください。
実績報告書を審査し助成金の交付額が確定後、ご指定の口座へ振り込みます。
除却工事の申請の流れ
- 「補助金等交付申請書」を住宅課へ提出
申請者は市の簡易耐震診断を受けた方です。
添付書類は除却工事の経費の見積書(住宅の除却分の経費がわかるもの。一式見積もりは不可)の写し、簡易耐震診断報告書の写し、住宅と敷地の現況写真、最新の登記簿謄本(家屋・土地)の写しです。
補助金等交付申請書を審査し助成金の交付額が決定後、「補助金等交付額決定通知書」を送付します。
【注意】必ず「補助金等交付決定通知書」発行後に契約してください。発行前に契約をすると助成の対象となりません。 - 除却工事の実施
「補助金等交付決定通知書」を受け取り後、工事業者と契約し除却工事を進めてください。 - 「補助事業等実績報告書」、「補助金等交付請求書」を住宅課へ提出
添付書類は契約書の写し、領収書の写し、除却工事中と完了後の写真、債権者登録依頼書(振込み口座の登録)です。
契約内容に変更がある場合は事前にご相談ください。実績報告書を審査し助成金の交付額が確定後、ご指定の口座へ振り込みます。
町田市耐震改修事業の提出様式は、下記のPDFからダウンロードできます。
このページの担当課へのお問い合わせ
都市づくり部 住宅課
電話:042-724-4269
ファックス:050-3161-6109