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クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリが発見されました
クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木を食害し、枯らしてしまう外来の昆虫で、特定外来生物に指定されています。
2025年6月に市内で初めて成虫が確認されました。
現在、市ではクビアカツヤカミキリを防除するため、情報収集を行っております。クビアカツヤカミキリによる被害の拡大を防ぐため、成虫や被害のある樹木を発見した場合は、環境共生課までご連絡ください。
クビアカツヤカミキリの特徴
クビアカツヤカミキリの成虫(画像提供:東京都環境局)
- 全体は青みを帯びた黒色で、つやつやとした光沢がある。
- 前胸部(クビのように見える部分)の背中側が赤く両側に突起があり、そろばんの珠のような形をしている。
- 雄の触覚の長さは体長の2倍程度で長い。雌の触覚は体長と同程度。
- 強いにおいを放つ。
- 卵から孵化した幼虫が樹木内に侵入し、樹木内で成長。成虫になったあと樹木の外に脱出する。
- 樹木から脱出した成虫は、すぐに交尾が可能で、2から9日後から産卵を開始する。
- 発生時期は6月上旬~8月上旬ごろで、ピークは7月上旬から中旬。
- 成虫は脱出した年で一生を終え、越冬することはできない。
フラスについて
排糞口から出ているフラス(画像提供:東京都環境局)
根元に堆積したフラス(画像提供:東京都環境局)
樹木内に侵入した幼虫は、食べた木屑と糞が混じった「フラス」と呼ばれるものを、樹皮に開けた穴から排出します。
このフラスを発見し、早期に対応することで、他の樹木への被害拡大を防ぐことができます。
クビアカツヤカミキリのフラスは、棒状やかりんとう状の形をしていることが多いです。
脱出孔について
樹木内で成長し成虫になったら、樹皮に穴をあけて脱出します。
脱出孔は2から3センチほどの大きさで、縦長の楕円形です。
脱出予定孔を発見することで、拡大を未然に防ぐことができます。
脱出孔、脱出予定孔の確認のポイントについては下記をご確認ください。
脱出孔、脱出予定孔の確認ポイント(提供:東京都環境局)(PDF・587KB)
所有する土地にバラ科の樹木がある方はご確認ください
クビアカツヤカミキリに侵入された樹木は、樹木が成長する部分(形成層)や水分・養分の通り道となる道管・師管が食害されることで、被害が大きい場合には枯死することがあり、倒木などの危険にもつながります。
また、脱出した成虫が産卵をする樹木は、羽化した樹木やそこに近接する樹木が多いと言われており、周辺へ被害が拡大する危険性があります。
そのため、成虫が発見された今、被害のある樹木を把握し、早期に被害拡大を防ぐための対応をすることが必要です。下記に、クビアカツヤカミキリの被害の有無を確認するポイントをまとめた資料がありますので、市民の皆様の敷地内にあるバラ科樹木について、ご確認をお願いいたします。
