みんながちからをあわせて　きれいなみちづくり

トンネルのかべにはらくがきがたくさんありました。

小山ヶ丘（おやまがおか）にある津島下（つしました）トンネルは、落書（らくが）きがとても多（おお）く近（ちか）くに住（す）んでいる人（ひと）やいつも通（とお）る人（ひと）たちがとてもこまっていました。このトンネルのとなりにある公園（こうえん）に来（く）る人（ひと）たちも、この落書（らくが）きを見（み）てがっかりしたことでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そこで、玉川大学（たまがわだいがく）のボランティアグループ（カワセミクラブ）の人たちが、落書（らくが）きを消（け）してきれいな緑色（みどりいろ）に塗（ぬ）りました。
大学生（だいがくせい）たちは、『まちがきれいになればみんなが幸（しあわ）せになれる』をあいことばに、ちからをあわせてがんばりました。

らくがきだらけのトンネルが、きれいにうまれかわりました。

きれいな緑色（みどりいろ）のかべには、幸（しあわ）せのシンボルといわれている四（よ）つ葉（ば）のクローバーをかきました。
これでトンネルを通（とお）る人（ひと）たちも気持（きも）ちよく歩（ある）くことができるでしょう。