美術(びじゅつ)にきょうみをもとう
美術(びじゅつ)にきょうみをもとう ~国際版画美術館(こくさいはんがびじゅつかん)~
【浮世絵(うきよえ)】
国際版画美術館を知っていますか?場所は、町田の駅からあるいて15分ぐらいで、大きなうごくふんすいのある、せりがや公園のなかにあります。
日本や世界の版画が、だいたい20000てんある、日本でもめずらしい版画を中心とした美術館です。
ふつうの展覧会のほか、小中学校のみなさんの作品展覧会も年に1回、開かれているので、学校で見学に来たこともあるかもしれません。いろいろな版画を作る部屋もあります。
【浮世絵(うきよえ)】
歌川広重(うたがわひろしげ)「東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ) 日本橋(にほんばし)」
たくさんの色を使ったカラフルな木版画です。江戸(東京)から京都までの旅がテーマです。江戸時代の旅人(たびびと)になったつもりで見てみましょう。
モーリス・ドニの版画集 『愛(あい)』より
モーリス・ドニの版画集 『愛(あい)』より
約100年前にフランスの画家ドニが作った版画集の中の1枚です。結婚したばかりのドニは、美しくやさしい妻のすがたをえがきました。二人のしあわせな気もちが伝わってきます。
アトリエでの講座の様子
「アトリエ」とは絵を描いたり版画を作ったりできる部屋のことだよ。子ども講座でキミも挑戦してみよう!
くわしいことを知りたいときは・・・
町田市立国際版画美術館(こくさいはんがびじゅつかん)
電話042-726-2771(月曜日はお休みです)
あそびばまなびば・国際版画美術館(こくさいはんがびじゅつかん)
美術館(びじゅつかん)への行き方や何をやってるかが、わかるよ。
美術(びじゅつ)にきょうみをもとう ~博物館(はくぶつかん)~
中国の焼き物「五彩 雲龍文 壺(ごさい うんりゅうもん つぼ)」
世界中の美術品が、みんなの町にある博物館にコレクションされているよ。
日本でも、ここでしか見られない、珍(めずら)しいものがたくさんあるんだ!
他にも、日本中の美術館から作品をかりてきて、おもしろい展覧会(てんらんかい)をしているよ。
「こんなものがあるんだ!」とか、「きれいだなぁ」って、みんなに楽しんでもらっているよ。
でも、いつも同じものを並べているわけではないから、今日は何と出会えるのか確認(かくにん)してから博物館に遊びに来てね。
【中国の焼き物「五彩 雲龍文(ごさい うんりゅうもん) 壺」(中国・明時代)】
中国で明(みん)時代に作られた壺です。
中心に強そうな龍が描かれています。
よく見ると龍の爪(つめ)は五本!皇帝(こうてい)だけが使える龍の文様(もんよう)だよ。
上の段に描(か)かれた牡丹(ぼたん)の花も立派(りっぱ)でしょう。
ガラス「狩猟文 蓋付ゴブレット(しゅりょうもん ふたつきごぶれっと)」(チェコ・18世紀)
【ヨーロッパのガラス「ゴールド・サンドウィッチ 狩猟文 蓋付ゴブレット(ごーるど・さんどうぃっち しゅりょうもん ふたつきごぶれっと)」(チェコ・18世紀)】
チェコで18世紀に作られたゴブレット(飲み物入れ)です。
金ぱくがガラスの中にはさみこまれています。
貴族が鹿狩りをするようすが描かれています。
大津絵「大黒外法の相撲(だいこくげほうのすもう)」(日本・江戸時代)
【大津絵「大黒外法の相撲(だいこくげほうのすもう)」(日本・江戸時代)】
日本で江戸時代に描かれた「大津絵」です。
七福神(しちふくじん)でもある大黒と福禄寿が相撲(すもう)をしています。
二人のポーズが決まってサマになっているね。
この勝負(しょうぶ)、どちらが勝(か)ったのかな?
くわしいことを知りたいときは・・・
町田市立博物館(まちだしりつはくぶつかん) 電話 042-726-1531
※展覧会をしている間は、月曜日がお休みです。また、月曜日が祝日の場合は、その日は開館し、翌日がお休みになります。
博物館の場所や行き方が分かるよ。
- 担当課:
- 文化スポーツ振興部 文化振興課 博物館
- 電話:
- 042-726-1531
- FAX:
- 042-726-1531