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旧石器時代から古墳時代のころの町田
旧石器時代
町田市でみつかった一番古い石器だよ
町田市でみつかった一番古い石器は、今から3万年くらい前の旧石器時代のものなんだよ。境川の近くの木曽東のあたりで発見されたもので、長さ12.5センチ、幅4.3センチ、あつさ1.7センチの岩石で、ナイフのかわりにつかっていたものだよ。
人々は、テントのようなものにすみ、石でつくったこのようなナイフや、やりをつかって動物をとらえたり、実をとったりしてたべものをもとめながら移動する生活をしていたんだよ。
土器が発明される前で、たべものや衣服、ほね、つの、木などでつくられた道具はほとんどくさって土にかえってしまってなくなってしまったんだ。だからこの時期のものとして発見されるものはくさらない石器ばかりなんだよ。
縄文時代
縄文時代の人々は写真のようなたて穴住居に住んでいたんだよ
1万6500年くらい前から2400年くらい前の約1万4000年間を縄文時代というよ。
人々は土器を発明し、たて穴住居にすんでいたよ。
穴をほってわなをしかけたり、弓矢をつかって狩りをしたりしていたんだよ。
町田市でみつかったストーンサークルだよ
写真は両腕でかかえるくらいの大きな石を、幅の広いところで9メートルの楕円形にならべたものだよ。
こういうものをストーンサークルというよ。
このばしょは、共同のお墓であり、またここでおまつりもしたそうだよ。
弥生時代
上4つはやじり、下3つは石おのです
2400年くらい前から1700年くらい前までの700年間を弥生時代というよ。
米づくりがはじまって、たべものがとれるようになり、たべものを保存するための土器がつくられたよ。
たべものがとれるようになって、人の数がふえたよ。
また人々どうしのあらそいもふえたよ。敵が入ってこないように村のまわりに溝や柵をたてた村がつくられたよ。
写真の上の4つはやじりといいます。あらそいごとがおきたときに武器としてつかわれたよ。下の3つは、石おのといいます。ものづくりのための道具で、木をけずるときに使います。
古墳時代
小さな丘に横穴をほってお墓にした横穴墓
1700年くらい前から400年間を古墳時代というよ。お金や力をもつ一族が、力をしめすために、大きな古墳(土を高くもり上げてつくったお墓)をつくったので古墳時代というんだよ。
古墳の中には、たくさんの刀やよろい、土器が死者とともにうめられているんだよ。
町田では、小さな丘に横穴をほってお墓にした横穴墓が見つかっているよ。
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- 生涯学習部 生涯学習総務課(しょうがいがくしゅうそうむか)
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