(仮称)情報バリアフリーハンドブック(素案) 概要版 冊子の内容 冊子は、5つの章で構成されています。各章の説明に関連するイラストがあります。 1章.ハンドブックについて ハンドブック作成の目的や、情報を入手するために、現在どのような方法があるのかについて説明をしています。 イラスト1:スマホから「午前9時に駅で待ち合わせ」と読み上げられている様子。 2章.さまざまなニーズに応じた情報提供 情報を提供するにあたって、以下の3パターンについて、各人の「情報の入手方法」・「私たちができること」について紹介をしています。 1 目が見えない、見えにくい人への情報提供 2 耳が聞こえない、聞こえにくい人への情報提供 3 文章の意味を理解することに時間が必要な人への情報提供 イラスト2:パソコンにヘッドセットを繋ぎ、内容を確認している様子で、ヘッドセットから「4月のイベントのお知らせ」という音声が聞こえる様子。 イラスト3:カウンターで筆談対応している様子。 ピクトグラム3つ:案内、お手洗い、障害のある人が使える設備 3章.日常でできる情報提供の工夫 情報を発信する側が仕事や日常の場面で「事前に環境を整えるもの」・「個別に対応できるもの」について、合理的配慮と合わせて説明をしています。 イラスト4:料理のメニューで、文字だけでなくイラストも記載されています。 4章.広報・PR等での配慮 チラシなどを作成する時のフォントやカラーユニバーサルデザインの配慮事項およびホームページやメール作成時の注意事項について説明をしています。 イラスト5:薄いピンク色と薄い水色の用紙に○○申請書と文字が書かれており、右上にはそれぞれ「ピンク」「みずいろ」という文字が書かれています。 5章.情報保障に関する支援紹介 情報保障を行っている機関の紹介や情報保障がされている市の広報誌、コミュニケーションに便利なアプリを紹介しています。 本冊子の目的 日常生活や社会生活において、情報の取得などに困難がある人がいます。 このハンドブックでは、そのような人たちが情報を容易に得られる状態=「情報バリアフリー」を目指して、困難に感じている人の特性や状況、多様なニーズについて紹介します。 また、そのニーズに応じて、情報発信する人に配慮が求められる事項などについて説明します。 ハンドブックを通じて、さまざまな人へ情報発信する人に「情報バリアフリー」を知ってもらい、行動してもらうことを目的としています。 冊子の配布について 「(仮称)情報バリアフリーハンドブック」は、町田市内の事業者への配布のほか、市役所窓口での配布を予定しております。 視覚障がい者等への情報保障として、点字版およびデイジー版の作成、市ホームページにおけるテキスト版およびふりがな入りPDF版の公開を予定しております。 画像1:情報バリアフリーハンドブックの表紙 以上