町田市庁舎バリアフリーツアー 市庁舎のバリアフリー箇所の見学 議場 議場ではすべての人が傍聴できるように様々なバリアフリーがあります。次のとおりです。エレベーター、車いすと介助者用席、ヒアリングループ、字幕です。 傍聴席中央には、車いす使用者がそのまま傍聴できる空間と介助者が隣に座れるよう折り畳み式の椅子が格納されています。 エレベーター エレベーターの上下のアナウンス音には違いがあります。上に上がるときは、「♪ピンポン↑(最後の音が上がる)」。下に下がるときは、「♪ピンポン↓(最後の音が下がる)」。 他にも、車いすの方が背後を確認するための鏡や低いところにある操作盤、点字など様々なバリアフリーがあります。 屋上 屋上に入るには段差があるため、車いすを上げるための昇降機が備え付けてあります。警備員が常に待機しており、必要な際は警備員が操作しています。 また、昇降機を上がった先には、車いすがスムーズに下りられるようスロープになっています。 階段 階段の手すりは、視覚障害のある方が段差の開始、踊場、終わりのところがわかるように角度が変わっています。 また、手すりの最初には、視覚障害のある方が現在の階をわかるように点字が貼られています。握ったときに指先が当たるように、指先が置かれる場所にあります。 バリアフリートイレ 車いすの方でも入れる大きさのトイレは全部の階に備えられています。 人工肛門などで通常の排泄が難しい方のためのオストメイトは、1階2か所、2階1か所、7階1か所の計4か所に設置されています。 その他、ベビーチェアや大人のオムツ替えをするための大型ベッド、可動式の手すりなどが設けられています。 以上のことを必要とする方が使いたいときに、利用できるよう、適正利用が求められます。 窓口 各窓口には車いすの方が座りやすいようにローテーブルが設置されています。 また、耳の聞こえない方へ筆談等の対応をしていることがわかるように「耳マーク」が設置されています。 窓口にある電光掲示板は、耳の聞こえない方が番号を呼ばれたときに確認できるものです。 正面入り口 正面入り口には、点字ブロックがあります。点字ブロックは、総合案内窓口のところまでしか敷設されていません。その後行きたい場所までは、コンシェルジュや窓口の職員が対応するなどの人的支援が必要になります。 以上