副反応・健康被害救済制度について
接種後に副反応がでた時はどうしたらいいですか?
よくある副反応として接種部位の痛み、頭痛、倦怠感がありますが、たいてい数日で収まることが分かっています。
心配な症状がある方は、かかりつけ医、または下記の「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター」へ相談してください。
なお、相談センターは、東京都が設置しており、看護師や保健師等の専門職に相談できます。
(東京都)東京都のワクチンの副反応への対応について(外部サイト)
副反応と疑わしい症状がある場合の受診の流れについてはこちらでご確認いただけます。
東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター
電話番号:03-6258-5802
受付時間:24時間対応全日(土曜日・日曜日・祝日を含む)
対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・タガログ語・ネパール語
ビルマ語(ミャンマー語)・タイ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語
起こりやすい副反応
注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、下痢、発熱などがあります。なお、新型コロナワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、かかりつけ医、または「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター(電話番号:03-6258-5802)」へ相談してください。
数日以内に起こりうる症状と発現割合
発現 割合 |
ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(6か月~4歳) | ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(5~11歳) | ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(12歳以上) |
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50%以上 | 易刺激性 | 疼痛、疲労 | 疼痛、頭痛、疲労 |
10~50% | 疼痛、発赤・紅斑、膨脹、傾眠、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒 | 発赤・紅斑、膨脹、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱 | 膨脹、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱 |
1~10% | 関節痛 | 嘔吐 | 嘔吐 |
発現 割合 |
ファイザー社・オミクロン株対応ワクチン | ファイザー社・従来型ワクチン | モデルナ社・オミクロン株対応ワクチン | モデルナ社・従来型ワクチン | 武田社(ノババックス) |
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50%以上 | 注射部位疼痛 | 接種部位の痛み、疲労 | 注射部位疼痛、疲労 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛 | |
10~50% | 疲労、筋肉痛、頭痛、悪寒、関節痛 | 頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛 | 頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、悪心・嘔吐 | 筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症 | 圧痛、疼痛、疲労、頭痛、筋肉痛、倦怠感 |
1~10% | 下痢、発赤、腫脹、発熱、嘔吐 | 38度以上の発熱、接種部位の腫れ、発赤、リンパ症 | 紅斑・発赤、腫脹・硬結、発熱 | 38度以上の発熱、接種部位の腫れ・硬結、紅斑・発赤 | 関節痛、悪心・嘔吐、発熱 |
【出典】
- ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチン:特例承認に係る報告書
- アストラゼネカ社製ワクチン:パキスゼブリア(アストラゼネカ社)添付文書
- 武田社(ノババックス):審査報告書
接種後に副反応と疑わしい症状がみられる場合には
東京都のワクチンの副反応への対応について(東京都保健医療局ホームページ)(外部サイト)
接種後に副反応と疑わしい症状がみられる場合
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について
(厚生労働省)新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(外部サイト)
新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査
(厚生労働省)新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査(外部サイト)
予防接種健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
給付の種類・給付額・申請書類等については下記リンクをご覧ください。
申請から給付までの流れ
申請から給付までの流れ
- 請求者は、給付の種類に応じた必要書類を揃えて、町田市に提出(申請)します。
- 町田市は、提出された申請書類の確認を行った後に、「町田市予防接種健康被害調査委員会」において、医学的な見地から当該事例を調査し、申請書類を東京都を通じて国へ送付(進達)します。
- 国は、「疾病・障害認定審査会」に諮問し、東京都を通じて町田市に審査結果の通知(認定・否認)をします。認定された事例については、給付が行われます。
申請方法等
請求者は、給付の種類に応じて必要書類を揃えて、下記送付先(申請先)へ郵送してください。
申請書類については上記リンク「(厚生労働省)予防接種健康被害救済制度」をご覧ください。
注記:申請先は、接種会場の所在地ではなく、予防接種を受けたときに住民票を登録していた市町村です。
注記:申請を検討されている方は、町田市コロナワクチン接種相談コールセンター(042-732-3563)へ事前に相談されることをお勧めします。
申請書類の送付先
〒194-8520
東京都町田市森野2丁目2番22号
町田市保健所保健予防課臨時接種推進室
新型コロナワクチン接種担当宛
「予防接種健康被害救済制度申請書類在中」と記入してください
申請件数
町田市での予防接種健康被害救済制度の申請件数等(2023年9月30日時点)
申請件数:25件
認定件数:12件
注記:申請件数は請求者からの申請を町田市が受理した件数になります。お送りいただいた申請書の内容について「町田市予防接種健康被害調査委員会」で審査を行ったうえで東京都を通じて国へ送付(進達)いたします。なお、現在の国での標準的な審査期間は約1年間となります。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課 臨時接種推進室(新型コロナワクチン接種相談コールセンター)
電話:042-732-3563
ファックス:050-3161-8634
電話のおかけ間違いが多くなっております。電話番号を今一度お確かめいただき、おかけ間違いには、十分ご注意ください。(スマートフォン等通話機能のある機器をご利用時は、電話番号をクリックすると発信できます)