東京都特定給食施設等栄養改善知事賞

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更新日:2020年3月18日

東京都における給食施設の水準の向上を図ることを目的とし、優良な特定給食施設及び栄養士に対して感謝状の贈呈を行っています。

2019年度

優良特定給食施設

社会福祉法人七五三会 なごみ第二保育園(東京都町田市原町田3-19-6)

なごみ第二保育園の給食の目標である「心と体が和む食事」に基づき、栄養士や調理員と保育士が密な連携のもとに食事を提供しています。

栄養改善事例


<職員間で連携した取組>

日頃の給食では、検食日誌に保育者及び厨房のコメント欄を設けることで、保育士の感想や意見にすぐ対応できる連携体制を取っています。味付・色彩・分量・盛付・組み合わせ・硬さの判定の他、食材の大きさや食べやすさ等の保育者が気付いた点についても記録し、それを受けた栄養士がメニュー改善に努めており、園全体で喫食率の向上につなげています。

また、食育活動では、「食事を楽しむこと」「食べることを好きになること」を主眼に置きつつ、特に、食生活に必要な習慣や態度を身につけることを積極的に取り組んでいます。給食会議では、姿勢が悪い、背もたれによりかかる等、食事のマナーに対する改善方法についての研究を行い、足置きを設置する、クイズ形式で食事マナーの理解を深める等の対策を取ったことで、子どもたちの食べる姿勢の改善や、集中して食事が食べられるようになりました。

<子ども・保護者への普及啓発>

通常の行事食のほかに、オリンピックの開催に合わせ、世界の料理についても興味をもってもらうために月1~2回、外国の料理を取り入れています。子どもたちに給食を通して、世界の料理を知ってもらうとともに、園内に世界地図を掲示し、保護者の関心が高まるような取組を行っています。

また、園のブログにて、行事食や調理保育の様子、子どもたちが育てている夏野菜の成長記録、食事マナーの取組等の食育活動について分かりやすく周知しています。

2018年度

優良特定給食施設

医療法人社団創生会 町田病院(町田市木曽東4-21-43)


町田病院栄養科では、゛「食べる楽しみ」「生きる喜び」につながる疾病予防と治療に貢献できる栄養管理゛を理念とし、食事提供や栄養指導を通じて、食生活の変容と栄養改善を行っています。

栄養改善事例

<栄養ケア・ステーション事業の実施>

公益社団法人日本栄養士会認定の栄養ケア・ステーションとして管理栄養士の所在を明確にし、地域住民が栄養ケアを受けることのできる拠点となるよう活動しています。

事業内容は、訪問栄養食事指導、地域における栄養講座・料理教室、栄養相談、レシピ提供、地域ケア会議への参加などがあります。これら取り組みは、他施設の多職種と情報共有することで、地域の医療・介護連携のための仕組みづくりや、在宅療養に係る地域住民への知識の普及に貢献しています。

  • 訪問栄養食事指導
    訪問栄養食事指導は、入院中から退院後まで継続した栄養管理を行う手段となります。また、訪問時に生活の様子やキッチンを実際にみることができるため、より実践しやすい指導ができます。
  • 栄養講座・料理教室
    グループホームや高齢者支援センター等から地域における栄養講座・料理教室の依頼を受け付けています。テーマは「認知症予防」「減塩食」「骨粗しょう症予防」「低栄養&認知症」等要望に合わせ、管理栄養士による講話や調理のデモンストレーションを行っています。参加者からは、「楽しくおいしく、参考になりました」「とても良く、先生の説明もわかり、本当に勉強になりました」等の感想があり、地域住民が栄養ケアの支援・指導を受けることのできる拠点として機能しています。
  • 栄養相談
    地域主催のイベントに参加し、地域住民の栄養相談を受け付けています。この取組により、地域住民に対して管理栄養士の所在を明確にし、役割をアピールする機会となっています。
  • レシピ提供
    要望に合わせたレシピ(認知症予防のための、手軽な缶詰を使った1品で栄養バランスよく摂ることができるレシピ等)の提供を行っています。

2017年度

優良特定給食施設

社会福祉法人たかね福祉会 たかね第二保育園(町田市山崎町1540-3)

たかね第二保育園は、1976年に開園し、2014年の改築を経て現在に至ります。モンテッソーリ教育を取り入れ、子どもたちが自身の力で自己創造をしていけるように、子どもたちの可能性が十分に引き出せるように援助することを目標としています。

栄養改善事例

  • 食に関わる体験
    国産の食品を積極的に使用しています。化学調味料は使用せず、だしはかつお節、煮干し、さば節からとっています。
    給食室はガラス張りになっており、子どもたちが調理の様子を見たり、においを嗅いだりすることで食に興味を持つよう促しています。
  • 災害時給食対応マニュアル(危機管理対策)
    備蓄食品リスト、備蓄器具リスト、給食献立、連絡体制を明記しており、全職員に周知しています。
    備蓄食品は、園児と職員の3日分を用意し、乾物や缶詰など保存のきく食品はローリングストックをしています。卵や乳アレルギーの子どもに配慮した食品も用意しています。
  • 防災訓練(危機管理対策)
    職員全員が参加する防災訓練を年に1回行っており、その日の給食とおやつは、園庭における炊き出しにより提供しています。給食は、水を入れて食べることができるα化米と、釜で火をおこして沸かしたお湯を注ぐフリーズドライの味噌汁を提供しました。備蓄食品はゴミが少ないものを選び、また、ラップや紙コップ等を使って食べることで洗い物が少なくなるよう工夫しています。
    こういった訓練により、栄養士が不在の際も炊き出しを行うことができる体制を整えるとともに、災害時の子どもの不安を軽減することを目指しています。
  • 園内研修や他園の見学会実施
    職員の資質向上を目的に、実施しています。
    園内研修では、環境づくりや子どもへの接し方について学び、職員一人ひとりが意識して実践しています。
    他園の見学会では、教育方針や環境、子どもたちの様子を見学し、その後、職員間で情報を共有することで、自園の取組に活かしています。栄養士、保育士などの職種に関わらず、相談しやすい関係性が築けており、連携がとれています。

2016年度

優良特定給食施設

社会福祉法人町田市福祉サービス協会 特別養護老人ホーム コモンズ(町田市森野4-8-39)
コモンズでは、基本理念「その人らしくよく生きる」と、栄養部門の目標「楽しめる食事の提供」に基づき、利用者の想いを尊重した食事を提供しています。

栄養改善事例

  • 褥瘡じょくそうケアに関する勉強会
    施設全体で褥瘡の予防および治癒に取り組んでいます。
    褥瘡の入居者に対して、介護スタッフによる体位分散や体位交換などの丁寧なケアと、栄養管理を行った食事の提供により、褥瘡の治癒や改善につながっています。
  • 喫食状況の確認による低栄養予防・栄養改善
    毎日、管理栄養士およびケアマネージャーによる喫食状況の確認を行い、嚥下低下がみられる入居者に対しては、本人と家族の意思を尊重しながら、食事形態や提供方法を多職種で検討しています。
    また、専門医が咀嚼・嚥下状態を診察し、食事形態や今後の支援方針について評価を行っています。それにより、入居者の低栄養予防や栄養改善につながっています。
  • 「コモンズカフェ」の設置
    地域の方が利用できる「コモンズカフェ」の設置や、コーラス・踊り等の催しにおけるフロアの貸出を行い、地域との交流を大切にしています。
  • パーソンセンタード・ケア委員会の開催
    その人らしさを尊重した接遇、マナー、環境を推進する「パーソンセンタード・ケア委員会(PCC委員会)」を毎月開催し、活動テーマに向けて施設全体で取り組んでいます。

2015年度

優良特定給食施設

社会福祉法人三泉会 ゆうき山保育園(町田市金井町2938-14)


1998年に開園したゆうき山保育園は、玉川学園と金井の尾根道にある小高い丘の上に位置し、清潔感いっぱいのモダンな園舎と広い園庭が特徴です。
保育理念「心を育てるエキスパートを目指す」、保育方針「ともに喜び、ともに歩み、ともに育み合う保育」に基づき、職員全員で子どもたちの望ましい食習慣の基礎作りに取り組んでいます。

栄養改善事例

  • 咀嚼力そしゃくりょく向上に向けた取組
    日々の喫食状況や給食会議から、咀嚼が苦手な子どもや不十分な子どもへの対応が課題として挙がりました。調理形態や調理方法、献立や食材の工夫などの取組に加え、担任の保育士や保護者との相談、刻みやとろみをつけるなどの個別対応を実施しています。さらに、紙芝居の読み聞かせや「咀嚼力判定ガム」の使用、給食でかみかみメニュー(ごぼうサラダ、根菜煮、たけのこチップ、カミカミ昆布等)を提供する等により、噛む力や習慣が身につくようにしています。その結果、個別対応者数が減り、改善がみられました。
  • カルシウム・鉄の摂取量増加に向けた取組
    成長期に必要な栄養素であるカルシウムと鉄に着目し、摂取量の増加に取り組んでいます。カルシウムの摂取に関しては、食物アレルギー児も食べられるメニューにしています。実例としては、小松菜入りじゃこごはん、桜えび入りクッキー、レーズン入りドライカレーを提供しています。その結果、昨年度に比べてカルシウム、鉄ともに摂取量の増加につながりました。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所保健予防課保健栄養係

電話:042-722-7996

ファックス:050-3161-8634

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