新型コロナウイルス感染症に関する市長から市民の皆様への緊急メッセージ(1月15日）

現在、全国的に新型コロナウイルス感染症の第3波の感染拡大が止まらない状態となっています。

こうした中、国は1月7日に東京都をはじめとする1都3県に緊急事態宣言を発出し、1月13日には新たに7府県が追加されました。

町田市内の感染者数も昨年12月28日（月曜日）から今年1月3日（日曜日）までの1週間で105人であったのが、翌週1月4日（月曜日）から1月10日（日曜日）までの1週間で333人と、この一週間で約3倍に増えました。市では、こうした状況を憂慮し、感染拡大を防止するため、一部の施設利用の休止や利用時間の短縮、成人式の会場での実施を断念してオンラインのみの配信に変更するなど、苦渋の決断を行ってきましたが、なかなか収束の糸口がつかめないのが現状です。

こうした状況を打開するため、現在、市では、新型コロナウイルス感染症のワクチンが供給され次第、できるだけ早く安心して接種していただけるよう、12月末に市役所内に組織を立ち上げて準備を進めています。2月中旬にはワクチン接種に関するコールセンターを開設して、市民の皆様が相談しやすい環境を整えてまいります。また、ワクチン接種に必要な接種券を3月上旬から順次、お届けできるようにしたいと考えています。

市民の皆様におかれましては、感染拡大に不安な毎日をお過ごしのことと思います。また、長期にわたる感染予防の対策で、お疲れのことと思います。

市は、より一層の努力でワクチン接種の準備を進めてまいりますので、ぜひ、市民の皆様におかれましても、引き続き粘り強く感染予防対策に努めていただきたいと思います。

市民みんなで力を合わせて感染予防に努め、この難局を乗り切りましょう。

町田市長　石阪　丈一