「岩田色ガラスの世界―岩田藤七・久利・糸子―ベストセレクション」展(終了しました)
近代日本ガラス工芸の先駆者として多くの功績を残した岩田藤七(1893年生まれ、1980年没)、息子の久利(1925年生まれ、1994年没)、その妻である糸子(1922年生まれ、2008年没)。彼らは、鮮やかな色ガラスを大胆かつ自在に操り、それまで日用品であったガラス工芸を芸術の域にまで押し上げました。
本展覧会では、町田市立博物館が所蔵するガラス作品の中から岩田藤七・久利・糸子の作品20点をご紹介します。出品作品は、昨年度全国3ヶ所で開催されご好評をいただきました巡回展「岩田色ガラスの世界―岩田藤七・久利・糸子―」から、各作家の特色がよく表れている作品を厳選したものです。また、藤七と久利の新収蔵作品も初めて展示いたします。この機会に、ぜひご覧ください。
最終日には、町田華道協会にご協力をいただき、岩田藤七の作品を花器として用いた、いけばな展示を予定しています。
なお、本展覧会の案内はがきは、桜美林大学の学生を対象にデザイン案を募集し、応募作品の中から、芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修2年 山岸 和佳奈さんのデザインを採用しました。
「岩田色ガラスの世界―岩田藤七・久利・糸子―ベストセレクション」展の案内はがき【ダウンロード】(PDF・3,038KB)
展覧会情報
会期
2023年1月31日(火曜日)から2月12日(日曜日)(終了しました)
2月6日(月曜日)休館
いけばな展示:2月12日(日曜日)
開場時間
午前10時から午後5時
入場は午後4時30分まで
会場
町田市立国際版画美術館
市民展示室A室(町田市原町田4-28-1)
観覧料
無料
主な展示作品
岩田藤七《貝「波の響」》1976年
岩田藤七《瓶》1969年
岩田久利《花器》1982年
岩田久利《コンポート》1983年
岩田糸子《飾皿》1984年
岩田糸子《飾り玉「胡姫の首飾り」》2005年
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