カワセミ通信20(2008年5月)

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更新日:2008年8月6日

カワセミ通信20
 野鳥たちは子育ての真っ最中です。鶴川第二小学校付近や能ケ谷神社の緑地では、エナガやシジュウカラの巣立ち雛が親鳥の運ぶえさを待って鳴き交わしています。野鳥の雛はなぜか黄色が特徴です。まず、くちばしは縁取りが黄色です。スズメも、シジュウカラもみんな、雛は黄色いくちばしです。まだ、一人前になっていないことのたとえで、「くちばしの黄色い奴」などと言ったりするのはここから来たのだと思います。顔の色もシジュウカラの雛などは黄色の羽毛で、大人になると白い色になります。ハクセキレイも秋口までは、顔のあたりの羽毛は黄色です。
 さて、これまで町田市では、市民の皆さんから「市制施行50周年・市民協働事業」の企画を募集しましたが、その一つに「神輿パレード」の祭りがありました。11日の日曜日には、町田市内全域から14台の神輿が、原町田大通りに集合しました。お囃子も9団体が出演しました。また、よさこい踊りの演技も加わって、予想を超える大規模なお祭りになりました。市内全域から神輿が集まるというのは初めての試みでしたが、大勢の見物客が繰り出し、担ぎ手も元気はつらつ、威勢のいい掛け声と囃子の笛、太鼓など、楽しく、にぎやかに、みんなで楽しめた祭りになりました。
 一番に楽しんだのは、当のお神輿の担ぎ手だったのではないでしょうか。何しろそれぞれのお神輿も、例年の祭りでは、観客がほとんどいないというお神輿もあるそうですから、大勢の観客の前でとなると担ぎ甲斐もあったのだと思います。祭りの開催では、道路の通行止めをしていただいた町田警察署のご協力にも感謝致します。
 今年は年初から、50周年のイベントが数多く計画・実行されています。記念事業のご案内はホームページなどでご案内をしています。それぞれのイベントを実行される市民の皆さんに、改めて感謝を申し上げます。

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