2020年1月16日開催 市長記者会見資料

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更新日:2020年1月16日

2020年1月16日に開催した市長記者会見で発表した資料を掲載しています。

【案件1】まちだDサミット2開催~“認知症の人にやさしいまちづくり”のすすめかた~

市では、「認知症の人にやさしいまち」の実現に向けて、2016年度に、認知症当事者とその家族をはじめ、医療福祉関係者、行政、企業、NPO、学術研究者で話し合いを行い、「16のまちだアイステートメント(文章)」を作成しました。これは、「認知症の人にやさしいまち」のあるべき姿を、認知症当事者の視点で表したもので、まちづくりを担う方々が目指す目標となるものです。この目標の実現に向け、認知症にやさしいまちづくりに携わっている人々と、これから関わろうとする人が集い、認知症当事者とともに、これからのあり方を議論する「まちだDサミット」を、2018年11月24日に初開催しました。

「まちだDサミット」では、「“認知症の人にやさしいまちづくり”のはじめかた」をサブテーマとして、企業、医療福祉関係者、地域団体、NPO、学術研究者等様々の分野で先進的に取り組んでいる方々が一堂に会し、実践している取り組みを紹介するとともに、認知症の当事者と一緒にこれからのあり方を議論しました。

こうした地域の方の認知症に対する理解や支援の広がりを踏まえ、「“認知症の人にやさしいまちづくり”のすすめかた」をサブテーマとした「まちだDサミット2」を開催します。

「まちだDサミット2」では、新たに「介護施設」や、「お出かけ」、「買い物」、「家族の視点」を加え、介護施設に入所した方の暮らしやその家族の気持ちなど、認知症初期の方だけでなく、中度、重度とステージが進んだ方についても身近な場面を設定しています。

関係者とともに、認知症本人の視点から暮らしの様々な場面における現在の町田市の姿をとらえることで、認知症の人にやさしいまちづくりを進めます。

【案件2】町田市公共施設マネジメントシンポジウム開催~町田駅周辺の公共施設を考えよう!~

市では公共施設の老朽化や厳しい財政状況を見通し、必要な公共サービスを将来にわたって維持していくため、公共施設の再編に向けた取り組みを進めています。

町田駅周辺についても、老朽化している公共施設が多いことから、1つの施設で複数のサービスを行えるよう再編する、複合化を検討しています。

こうした公共施設の複合化をはじめ、民間施設や民間サービスの活用について、みんなで考える「町田市公共施設マネジメントシンポジウム」を開催します。

シンポジウムでは、2018年度から2年間かけて収集したご意見を元に、これからの公共施設に求められる要素や生活の中で拠点となる場所、再編の考え方をまとめた「みんなのアイデアブック」を紹介します。この他、大原簿記医療秘書公務員専門学校町田校の学生による「町田駅周辺の公共施設再編案」をテーマとした研究発表や、有識者による講演、パネルディスカッション等を行います。

【案件3】「町田市安全安心まちづくり推進計画」を改定しました

市では、「安心して生活できるまち」を目指し、2013年12月に策定した「町田市安全安心まちづくり推進計画」を改定しました。
2018年度の市民意識調査では、成果指標としている「体感治安」について、治安が良いと感じる市民の割合が増加傾向にあるなど、取り組みによる成果が出ています。
その一方で、意識調査の結果、体感治安には地域差があることが明らかになり、地域の実態に合わせた「防犯活動の支援」が求められています。また、東京2020大会開催を見据えたテロ対策や、海外からの来街者とのトラブル防止に備えて、市民一人ひとりの「防犯意識を高める」必要もあります。さらに、特殊詐欺被害の増加や子どもの安全確保に関する問題の顕在化など、治安情勢やそれを取り巻く環境変化への対応が求められています。
こうした環境変化に対応し、推進項目に取り組むことで、「安心して生活できるまち」の実現を目指します。

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政策経営部 広報課

電話:042-724-2101

ファックス:042-724-1171

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