町田市の商業の沿革
江戸時代後期の原町田地域では、「二の市」に加えて「六の市」が立つようになり、これが原町田地域の商店街の原点になっています。
明治以降は、生糸の生産地の甲府・八王子と、貿易港の横浜とを結ぶ「絹の道」の中継点としてにぎわい、1881年には横浜線が、1927年には小田急線が開通し、人口の定着や地域の発展に大きな影響を及ぼしました。
町田市の商業が急速に力をつけてきたのは、1960年代で、1958年の売上高31億6千万円が1964年には131億9千万円と4倍以上に激増しました。
町田市及び周辺都市の人口の急増は大型商業資本の関心を呼び、1970年代になるとその進出が顕著になりました。これら大型店の進出は、中小小売店にとってはまさに死活問題でした。特にここ数年は、町田市郊外及び周辺都市の大規模小売店等、大型店の進出や24時間営業のコンビニエンスストアの他、インターネット通販など、商業を取り巻く環境は大きく変化しています。
市内卸売業・小売業の推移
1999年 | 2002年 | 2004年 | 2007年 | 2014年 | |
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事業所数(事業所) | 3120 | 2952 | 3103 | 2843 | 2124 |
従業者数(人) | 2万7227 | 2万8337 | 2万8565 | 2万6897 | 2万1194 |
年間販売額(円) | 67億7259万 | 68億9838万 | 75億139万 | 80億9656万 | 57億3893万 |
1999年 | 2002年 | 2004年 | 2007年 | 2014年 | |
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事業所数(事業所) | 519 | 469 | 498 | 392 | 369 |
従業者数(人) | 3761 | 3879 | 4029 | 3271 | 2594 |
年間販売額(円) | 18億1359万 | 16億9241万 | 21億5869万 | 30億4816万 | 14億3776万 |
1999年 | 2002年 | 2004年 | 2007年 | 2014年 | |
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事業所数(事業所) | 2601 | 2483 | 2605 | 2450 | 1755 |
従業者数(人) | 2万3466 | 2万4458 | 2万4536 | 2万3626 | 1万8600 |
年間販売額(円) | 45億9901万 | 52億597万 | 53億4270万 | 50億4840万 | 43億117万 |
1999年 | 2002年 | 2004年 | 2007年 | 2014年 | |
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事業所数(事業所) | 2601 | 2483 | 2605 | 2450 | 1755 |
従業者数(人) | 2万3466 | 2万4458 | 2万4536 | 2万3626 | 1万8600 |
年間販売額(円) | 45億9901万 | 52億597万 | 53億4270万 | 50億4840万 | 43億117万 |
資料:「2014年商業統計調査」より
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