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常設展「武相の民権/町田の民権」のご案内

更新日:2017年6月30日

常設展示室前レリーフの写真 常設展示室前のレリーフ

常設展示室入口の壁面にある陶板のレリーフで、さまざまな人々が参加した自由民権運動をイメージしてします。


【展示解説についての知らせ】
あらかじめご予約いただければ、学芸員が展示解説いたします。
お気軽にお電話でお申し込みください(電話番号は下記参照)。

常設展「武相の民権/町田の民権」をリニューアルオープンしました!

武相地域(旧神奈川県)概略図の画像 武相地域(旧神奈川県)の概略図

2007年に刊行した『武相自由民権史料集』の成果を反映しつつ、“従来よりもさらに理解しやすく、見やすいものに”というコンセプトで、常設展示を2016年10月8日にリニューアルしました。
展示のタイトルは「武相の民権/町田の民権」で、武相地域(多摩を含めた当時の神奈川県域)を視野に入れた自由民権運動の展示にしています。

開催にあたって

常設展示室の様子1 常設展示室1

幕末から文明開化期の急激な変化は、政治だけでなく、経済や文化、生活習慣にいたるまで、地域社会にさまざまな動揺と混乱をもたらしました。幕末から村役人など村の要職を担った豪農たちは、欧米からの文物にも関心を持ち、それを採り入れつつ、地域秩序の回復・再建に尽力します。その選択肢の一つとして、天賦人権論(人には生まれながらにして自由・平等の権利があるという考え)に基づく自由民権運動がありました。
自由民権運動は、国会や憲法をつくり、参政権を国民に与えるよう政府へ要求した運動でした。運動の背景には、幕末の激動をくぐり抜け、秩序再建に奔走した地域リーダーたちの政治的成長があったといえます。それが、明治10年代の義務ばかりが先行し、権利が十分に与えられていない時代に、納税・徴兵などの義務に見合う政治的な権利を要求したい、という地域リーダーたちの政治欲求へとつながったのです。多くの地域リーダーがこの運動に参加するようになり、彼らは民権家と呼ばれるようになります。
現在の町田市域をはじめとする多摩地区は、自由民権運動が盛んだった時期、神奈川県に属していました。神奈川県は、武蔵国6郡と相模国9郡から成り立っていたために、「武相」とも呼ばれました。武蔵と相模に分かれて活動していた運動を、一つにまとめようとしたのが町田市域の民権家で、1881(明治14)年に原町田では武相懇親会を開き、その後も武相の自由民権運動をリードしていきます。
本展では、町田市域の民権家たちの動向を中心に、武相地域(旧神奈川県域)の自由民権運動の経過と、運動が地域社会にもたらした影響をご紹介します。

常設展示室の様子2 常設展示室2

展示構成

1)「自由」と「民権」~自由民権期への扉~
2)黒船来航~横浜開港と武相地域の人びと~
3)村にとっての文明開化~古きに尋ね、旧きを改める時代~
4)県会での活動~つどい、つながる地域リーダー~
5)結社の時代~議論する場の誕生~
6)国会と憲法の要求~立憲政体をめざして~
7)自由党への参加~武相の民権運動と政党活動~
8)民権期の民衆運動~土地と金融をめぐって~
9)激化する民権運動~大阪事件と武相の民権家~
10)盛り上がる演説会~新しい語り方にのせて~
11)新聞・雑誌~道具としてのメディア~
12)国会開設を視野に~大同団結・三大事件建白運動~
13)初期議会期の地域政治~国政というステージのもとで~
14)三多摩移管~神奈川から東京へ~
15)明治20年代の若者~青年像の模索~
16)石阪昌孝の子どもたち~美那・公歴・登志と北村透谷~
17)記憶と記録~顕彰と再評価~
18)部落・民権・キリスト教~響きあう信仰と運動~

「季別展示」コーナー

「浪江虔と私立南多摩農村図書館―開館の頃―」(期間:2017年7月1日~2017年10月1日)

虔と八重子 浪江虔・八重子の結婚写真

常設展示室に新たに「季別展示」コーナーを設けました。

〔趣旨〕

「私立南多摩農村図書館」という名の私立図書館が、かつて鶴川村大蔵(現町田市大蔵町)にありました。まだ鶴川が農村だった1939(昭和14)年に開館し、周辺の宅地化とともに「私立鶴川図書館」と館名を変更(1968年)しつつも、1989年まで活動を続けました。
図書館をつくったのは、浪江虔(旧姓板谷虔)です。小作争議中の農民組合を支援するため、鶴川村にやってきた浪江は、治安維持法による検挙、起訴でいったんは鶴川を離れましたが、やがて農村図書館の創設を思い立ち、ふたたび鶴川村に舞い戻ります。
今回は、図書館開館の頃の資料を紹介します。

〔展示資料〕

  • 東京府立園芸学校時代の成績表 1936(昭和11)年度
  • 園芸学校の卒業論文(控)第一部・第二部 1936(昭和11)年度
  • 板谷虔・浪江八重子の結婚式の案内状 1938(昭和13)年6月30日
  • 板谷虔と浪江八重子の結婚写真 1938(昭和13)年7月9日
  • 鶴川村定住を知らせる案内状 1939(昭和14)年1月
  • 私立図書館設立認可の申請書 1939(昭和14)年12月6日
  • 『南多摩農村図書館報』第1号 1939(昭和14)年11月21日発行
  • 『私立南多摩農村図書館報』第2号 1940(昭和15)年2月2日発行
  • 『私立南多摩農村図書館報』第3号 1940(昭和15)年4月12日発行
  • 浪江虔の予審終結決定書 1941(昭和16)年12月24日
  • 東京拘置所の虔と八重子が交わした往復書簡群 1941(昭和16)年12月末~1942年5月
  • 豊玉刑務所に収監された虔と八重子が交わした往復書簡群 1942(昭和17)年6月~1944年1月
  • 『浪江虔・八重子 往復書簡』 2014年8月6日刊

子どもむけのコーナーも新設!

自由民権運動って何? 常設展(廊下)

「自由民権運動って何だ?」の声にこたえるパネル3枚を廊下に用意しました。
学校で習うのとは一味ちがう角度から、自由民権運動とは何かを知ることができます。

関連情報

町田の民権家と結社

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自由民権資料館の施設案内

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