高ヶ坂石器時代遺跡整備工事情報

高ヶ坂石器時代遺跡は、2014年3月に策定した「国指定史跡高ヶ坂石器時代遺跡保存管理計画」に基づき、史跡公園として整備工事を進めており、現在3地点の遺跡（牢場遺跡、稲荷山遺跡、八幡平遺跡）の見学ができます。

2023年10月から着工していた牢場遺跡西側広場の整備が完了し、ご見学いただけるようになりました。こちらの広場では、牢場遺跡に関する解説版やベンチも新たに設置し散策中の小休止にもご利用いただけるスペースとなっています。なお、広場から牢場遺跡に向かう園路は、現在、芝生養生中のため4月頃まで立入禁止とさせていただきますのでご理解の程よろしくお願いいたします。
注記　西側広場から牢場・稲荷山遺跡に向かう際は、下図のルートをご利用ください。

八幡平遺跡の園路整備が終了し、2021年4月よりご見学いただけるようになりました。

八幡平遺跡の敷石住居跡は、実物は地中に埋め戻して保存されていますが、遺構の様子をご覧いただけるよう、埋め戻した場所の上に再現しています。また、高台の上に四阿を設置し、散策中のご休憩にご利用いただけます。